人間社会学部 スポーツ健康学科

取得可能免許・資格

中学校・高等学校教諭1種免許(保健体育)

中学校・高等学校(保健体育)の教師になるための免許です。心と体を一体としてとらえ、運動や健康・安全についての理解と健康の保持増進の実践力・体力の向上を図り、明るく豊かな生活を営む態度を育てます。担当教科・科目を教えるほか、学校行事やクラブ活動などについても指導します。

公認スポーツ指導者資格(共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ※講習・試験免除)

資格を取得するには、日本スポーツ協会が定める共通科目と、各種目の関連団体が開催する専門科目の講習会を受講し、両方の試験に合格しなければなりません。本学部において卒業要件を満たし、所定の科目を修得することにより、共通科目(Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ)の講習・試験が免除されます。

初級障がい者スポーツ指導員

主に初めてスポーツに参加する障がい者に対して、スポーツの喜びや楽しさを重視したスポーツを提案して支援することが目的となる資格です。地域社会で活動することが多く、障がい者のスポーツ参加のきっかけ作りを担います。また健康や安全管理に配慮した指導を行い、地域の大会や教室など、スポーツ現場におけるサポートを行うことも大きな役割の一つとなっています。

司書資格

司書は図書館で働くエキスパートです。利用者へのサービスを行うとともに、図書館の維持や運営、管理にも関わります。司書課程を修了することにより、その資格を取得できます。

学校図書館司書教諭資格

学校図書館司書教諭は、12クラス以上の小・中・高校に必ず置かれ、学校図書館の経営及び指導を行う教員です。学習・読書・情報活用のために、学校図書館が十分活用されるよう指導・支援します。

学校司書資格

学校図書館において、学校図書館サービス、学校図書館メディアの管理、学校図書館の運営、教育活動の支援を担います。司書教諭や教諭とともに学習活動・読書活動への支援などを行います。

学芸員資格

博物館の学芸員になるためには、博物館学および実習などの科目を履修し、学芸員資格を取得する事が必要です。本課程における実習は大学構内にある大阪大谷大学博物館(博物館相当施設)と学外の博物館の協力を得て行われています。

社会教育主事任用資格

「社会教育主事」は、都道府県や市町村の教育委員会に必ず置かれ、図書館や公民館、博物館等の社会教育機関や職員に専門的・技術的な指導・助言を行います。

社会福祉主事任用資格

福祉事務所などの公的機関で、社会福祉の支援を必要とする人々の相談に応じます。生活保護法などの法令に基づき、社会福祉に関する様々な制度の説明、利用や措置に関する業務を行います。

受験資格が得られるもの

トレーナー資格CSCS (認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

スポーツチームやアスリートに対してトレーニングプログラムの計画・実行ができる知識と技能を有し、栄養や生活習慣の改善指導など教育者的側面も併せ持つ資格です。アメリカ合衆国のNSCAが発行する国際的な資格で、学科に用意されたカリキュラムを学ぶことで資格取得が目指せます。

健康運動指導士・健康運動実践指導者

公益財団法人健康・体力づくり事業財団が「健康づくりのための運動指導士・運動実践指導者に与える資格」で、フィットネスクラブや健康増進センターにおいて運動を実践的に指導できる人材を養成します。大学で修得した科目の単位を事業財団が認め、受験資格が得られます。

アシスタントマネジャー

Jリーグ等のトップクラブから地域のサッカークラブを始めとした各種スポーツ団体、サークル等に至るまで、クラブ活動を円滑にそして継続的に運営する役割です。大学で修得した科目の単位を日本スポーツ協会が認め、受験資格が得られます。

ジュニアスポーツ指導員

地域スポーツクラブ等において、幼・少期の子どもたちに遊びを通した身体づくり、動きづくりの指導ができる人材を要請します。大学で修得した科目の単位を日本スポーツ協会が認め、受験資格が得られます。

フードスペシャリスト資格・専門フードスペシャリスト資格

公益社団法人日本フードスペシャリスト協会が、「食について的確な情報を提供することを専門とする者」として認定し、与える資格です。スポーツ健康学科において卒業要件を満たし、所定の科目を修得することにより、受験資格が得られます。さらに、より専門性と実用性の高い『食品開発』と『食品流通・サービス』の2つの専門資格にもチャレンジできます。

医療管理秘書士・保健医療ソーシャルワーカー

病院や診療所等の医療窓口の受付業務等で活躍が期待される上級事務職員資格です。