スポーツ健康学科

トレーナー資格CSCS

トレーナー資格CSCS
(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

多様化するスポーツ分野に必要な学びがここにあります

ケガを未然に防ぎながら、一般の人の健康保持や増進をサポートしたり、アスリートのパフォーマンスを向上させる指導者を目指します。
2021年2月、大阪大谷大学(スポーツ健康学科)はCSCS認定校になりました。

※CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)は、アメリカ合衆国に本部を置くNSCAという団体が発行する国際的にも認められた資格です。
NSCAとは National Strength and Conditioning Associationの略で、ストレングストレーニングとコンディショニングに関する国際的な教育団体として1978年に設立されました。現在では世界88の国と地域において60,000人以上の会員を有する会へと発展し、ストレングストレーニングやコンディショニングの実践と研究から得られた最先端の情報を発信する世界随一の組織となりました。この団体が発行する資格には一般個人を対象としたCPT(Certified Personal Trainer)と、主にアスリート、スポーツチームを対象としたCSCSの2つがあります。大阪大谷大学では、この内の上位資格となるCSCSの取得に向けたカリキュラムを用意しています。
CSCSとはCertified Strength and Conditioning Specialistの略で、スポーツパフォーマンスの向上と傷害予防を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。スポーツパフォーマンスの向上を担うストレングストレーニングでは、筋力、パワー、筋持久力のみならずスピード、バランス、コーディネーション等の筋機能が関わるすべての体力要素にアプローチし、アスリートのパフォーマンスを強化します。一方、コンディショニングでは、スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために、筋力やパワーを向上させつつ、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えるサポートを行います。また、筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持つことも期待されます。
資格取得後は、スポーツチームでのストレングスコーチやコンディショニングコーチ、スポーツクラブやフィットネスジムでのトレーナーとして活躍することができます。また病院施設等でのパワーリハビリテーションスタッフや大卒でしか有することができないこの資格を生かして研究者への道も考えられます。