教育学部

学部長メッセージ

ともに学び、ともに育ち合うために

教育学部長 小田 浩伸

大阪大谷大学教育学部は、本学の建学の精神である「報恩感謝」にもとづき、ともに学び、ともに育ち合う「共生」の理念を実践できる豊かな「こころ」をもった教育者の育成をめざしています。

ともに学び、ともに育ち合う「共生」とは、さまざまな個性・特性、障がい、経済的背景、国籍、人種、文化など、互いのちがいを認め合い、関心を持ち、尊重し合い、自尊感情や自己有用感を高め合いながら互いの関わりの中で生きていくことです。「学生どうし」が、ともに学び、ともに育ち合うとともに、大学の教員も学生をきめ細かに教え育てることにより自身も育っていく「学生と教員」の共生もめざしていく教育学部でありたいと思っています。

教育学部には、幼児教育専攻、学校教育専攻、特別支援教育専攻の3つの専攻があります。各専攻は、「共生」の理念を踏まえ、それぞれの現場体験と大学での学びを結び付けて、専門性と実践力を備えた教育者の養成をめざしています。幼児教育専攻では、子どもの遊びを学ぶ「遊び文化コース」、子どもと自然の関わりを学ぶ「自然教育コース」、子育て支援を学ぶ「子育て支援コース」に分かれ、保育現場のニーズに応じた得意分野を伸ばすことを学びの特徴としています。学校教育専攻では、「小学校教諭コース」「中学校・高等学校国語科教諭コース」「中学校・高等学校英語科教諭コース」に分かれ、ゼミと学際的なゾーンの学び〈言語、文化、科学・技術、協働〉の中で得意分野を持つことを学びの特徴としています。特別支援教育専攻では、「教育学」「医学」「心理学」の全ての領域から基礎基本の理論を学ぶとともに、実際に子どもの支援に関わる演習(実習)を通して、教育現場ですぐに使える実践経験を積むことを学びの特徴としています。

すべての子ども(ひと)の共通した願いとして、〇ほめられたい(認められたい)、〇役に立ちたい、〇自分の意思や気持ちを伝えたい、〇人と関わりたい(コミュニケーションしたい)、〇新しいことに挑戦したい、という気持ちが根底にあります。この共通した願いを叶えるために、保育者・指導者として、みずからのストロングポイントを活かした保育・指導ができる専門性と人間力を兼ね備え、教育へのミッション(使命感)とパッション(情熱)を持ち続ける教員をめざしてほしいと思っています。全力でサポートしていきますので、大切にしている「夢」が達成できるよう一緒に頑張りましょう。

教育方針

教育研究上の目的

2023年度以降入学生対象

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

2022年度以降入学生対象

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

2021年度以前入学生対象

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

2017年度以前入学生対象

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

専攻紹介