教育学科 2015年卒業松谷 衣莉[まつたに えり](和歌山県 小学校教諭)

大阪大谷大学でどんな学生時代を過ごされましたか?印象的だったことをエピソードとしてご紹介ください。

憧れの職に就くため精力的に行動。

大阪大谷に入学したのは、小学生から憧れていた先生になる夢をかなえるためです。大学で実際に、教員を経験している先生方の経験を交えた講義を受けるうちに、「先生になりたい!」という気持ちがますます強くなりました。ゼミでは、同じ教員を目指す仲間と教材研究や模擬授業を実施し、個人的に学校現場でボランティアに参加するなど、夢のために自分なりに努力していました。

学業以外でも学園祭で出店したり、旅行を計画したり学生生活を満喫しました。

現在、取組まれていらっしゃることは何ですか?どんなことに興味関心をお持ちかなど、〈今〉についてお話しください。

夢を実現させた今、理想とする教員へ。

今、私は長年の夢をかなえ、和歌山県の小学校で教員として働いています。実際の業務では、楽しいことばかりではありません。大変なこともありますが、職場の先輩方にアドバイスをいただきながら、忙しいながらも充実した毎日を送っています。大学時代の仲間とは今でも連絡を取り合い、旧交を温めています。

教員を目指したのは、小学校の担任の先生が大好きだったから。先生のように、子どもに夢や希望を与えられるようになりたい。それが目下の目標です。

大学創立50周年メッセージ ~ 母校、そして、後輩たちへ ~

何事にも挑戦する価値ある学生生活に。

私が夢を実現できたのも、大阪大谷のおかげ。この大学で学んだことを忘れずに、教師としてこれからも頑張っていきたいと思っています。大学ではたくさんの授業を受講しなくてはならず、忙しいと感じるかもしれません。そんな毎日のなかでも、初めてのことにチャレンジしたり、いろいろなことを経験できるはず。社会に出る前の最後の4年間である学生生活を無駄にせず、大切に過ごしてほしい。

それが、後輩の皆さんへ贈るエールです。