人間社会学科

特色・コース紹介

2024年度より「データサイエンス」「経営」「現代社会」の3コースを設置。多角的な視点を持ち、社会に貢献する多彩な人材育成を実現

体験的プログラム

3コースから柔軟に学べる

2024年度入学生より、「データサイエンス」「経営」「現代社会」の3コース制に。1年次には自分の興味関心に従ってさまざまな分野の授業を受講し、2年次から3つのコースに分かれます。各コースの専門を深めることも、関心ある複数のコースを横断的に学ぶこともでき、幅広く柔軟に学べます。

理論と実践を結び付ける体験的授業を展開

近年、コミュニケーション力を含め、高い社会人基礎力が求められています。人間社会学科は、PBL(課題解決型学習)科目が充実。グループで社会課題を解決する企画案を作成・発表するなど体験的授業を通じて、主体的に取り組む姿勢、社会で活躍できる知識と技術を習得できます。

資格取得支援につながる授業・対策講座が充実

多数の資格取得につながる授業を開講しています。通常授業のほか、通常授業期間外の夏期や冬期においても、特講や対策講座も開講。就職にも強みとなり、卒業後の活躍の場を広げる資格取得を徹底してサポートします。

多様な進路が目指せ、 キャリアを徹底サポート

一般企業への就職のほか、専門職、社会科教員、公務員(市役所職員・警察官・消防士)など多様な進路を目指せる人間社会学科。最近の数年では、「公務員養成プログラム」に参加した学生たちが、大阪府庁、富田林市や河内長野市、紀の川市、宇陀市等の市役所に合格しています。「公務員養成プログラム」は、「自治体行政論」などの授業、「地域社会体験実習(市役所)」という実習のほか、小論文教室や数学教室を開催し、また、より確実に合格に導くために受験スケジュール作成指導も行っています。

データサイエンスコース

ICTの基礎的知識や技能の修得から、データサイエンスの社会実装に至るまでを総合的に学ぶコース。1年次には基盤的な学習、2年次には理論と技術の学習、3年次には企業や自治体の協力のもと実践的な学びを行うことにより、幅広い視野を持ったデータサイエンティストを目指します。

経営コース

簿記やリテールマーケティング、ビジネス法務等、実践的な経営理論を学び、社会や企業でダイレクトに活躍できる知識と、データに基づいて論理的に課題解決するスキル、変化する現代社会への広い視野を身に付けます。資格試験対策にも力を入れ、学外の企業等での実習も行います。

現代社会コース

体験型学習プログラムを含む、さまざまな授業を履修し、現代社会が抱える課題を理解して解決するための理論と行動力を身に付けます。授業と合わせて、放課後の「公務員プログラム」を効果的に活用しながら、市役所職員・警察官・消防士・社会科教員を目指します。

2023年入学者までのコースになります(2024年より「心理コース」「社会福祉コース」は心理・福祉学科に変更になります。)

学科・資格紹介・模擬授業

特色

体験的プログラム

多様なプログラムで現場を体験し、3つの学びを手に入れる。(※「3つの学び」とは専門分野を深める「垂直的学び」、 人間の幅を広める「水平的学び」、学びの基礎を固める「基盤的学び」)

課題解決型学習(PBL)科目

社会人に求められる思考力やコミュニケーション能力を向上させるとともに、各コースで学ぶ専門知識をより深く理解するために、1回生から「PBL入門」「課題発見・解決演習(地域コミュニティ編)」「課題発見・解決演習(子どもイベント編)」、 3回生では「データサイエンス実践演習」「経営実務特講」「現代社会学実践演習」を開講しています。

社会研究実習

企業、福祉施設、ボランティア団体、学校など多様な現場が準備され、実際の業務内容を体験できます。

地域社会体験実習(ボランティアセンター)/地域社会体験実習(市役所)等

近隣自治体の市役所や市民公益活動センターと連携して、ボランティアからインターンシップへと体験のレベルを高めた実習を行ないます。このほか、まちおこしに 深く関わる「地域社会体験実習(長期)」も開講しています。

グローバル社会体験実習

海外に飛び出して異文化を体験します。台湾やカンボジアに赴き、現地の方々の聞き取り調査や職場体験等にチャレンジします。

3つの学び

専門分野を深める「垂直的学び」、人間の幅を広める「水平的学び」、学びの基礎を固める「基盤的学び」

キャリア教育プログラム

社会人に向けての着実なステップアップをサポート

キャリアデザイン

人間社会学科の4つのコースの理解や自己分析に基づき、2回生からのコース選択、ゼミ選択、資格取得、履修科目、課外活動などのプランニングシートを作成します。

キャリア形成Ⅰ/キャリア形成Ⅱ

仕事、働く意味を考えぬき、自身の勤労観・職業観を醸成していきます。業界や業種を広く知るための方法を学び、卒業時に納得できる就職を果たせるよう取り組みます。

企業研究/自治体研究

企業や自治体が公表している情報の読み取り方学習、ゲストスピーカーの講演、現場見学を通して、企業や自治体を研究する方法を学びます。

就活力Ⅰ/就活力Ⅱ

インターンシップや就職活動に臨むに際しての準備をします。インターンシップ、エントリーシート、WEB試験、グループワーク、面接などの対策ができます。

採用研究(民間企業・公務員)

民間企業の業種・業界による採用選考のプロセス・内容の違い、自治体職員・警察官・消防官といった公務員の採用選考について知り、自分の志望に沿った準備ができます。

人間社会学部キャリア開発支援室

キャリア教育をサポートする人間社会学部独自の取り組み

各領域の採用動向を熟知した担当教員

民間企業で人事労務系のコンサルティングに従事した経験を有する教員、スポーツ関連企業・公務員試験などに精通した教員らによって運営されています。将来のキャリア実現を支援するために、最新の就職・試験動向に対応する分析を踏まえ、様々なサポートを行います。

キャリア開発支援室の取り組み

・金融、流通、スポーツ関連など人気業界の業界研究・就職対策セミナー
・地方公務員試験・教員採用試験への対策講座
・近隣市役所の職員を招いての業務説明会
・資格取得、卒業後の進路、就職試験の勉強方法等への相談業務

初年次教育プログラム

3つの学びへの導入を担当

フレッシャーズミーティング

大学生活への円滑な適応を支援するための研修です。教員や上回生の支援を受けながら、大学での学び方を理解し、新入生同士の交流を深めます。

基礎ゼミⅠ(学習技術)

1回生が履修する少人数のクラス編成科目です。『初年次教育ワークブック』を用いて、大学で学ぶ上で必要なスチューデントスキルとスタディスキルを学び、高校から大学への円滑な移行を支援します。

関連リンク