人間社会学部

2024年、心理・福祉学科が誕生(4月開設)。
人間社会学科はコースを再編し、「データサイエンス」「経営」「現代社会」の3コース制に。

学部長メッセージ

人間社会学部長 児玉 公正

あなたは、人や社会に関心がありますか?「人間社会学部」は、「人と社会を考える」さまざまな学問領域から構成されています。

「スポーツ健康学科」では、地域や学校における子どもたちのスポーツ指導をはじめ、アスリートの支援、高齢者の健康維持や増進に役立つ健康運動・スポーツ・栄養といった分野を学び、社会に貢献できる人材養成をめざしています。「人間社会学科」では、人の心を科学する心理学、暮らしの困りごとの解決を支える社会福祉学、グローバル化する企業の経営活動や情報を分析する情報ビジネス学、少子高齢化している地域のさまざまな課題に取り組む現代社会学などの分野を学び、「人と社会」のあり方を多様な視点から見つめられる人材養成をめざしています。

子どもの体力低下や心身の健康維持、超高齢社会の到来、生活習慣病の増加といった現代の社会背景、そして、めまぐるしく変貌する現代社会で暮らす私たちの心の問題や幸せな生活の維持、経済活動の活力の原点である企業の経営、コミュニティの再生や地域貢献...人間社会学部の各学科では、これら社会の諸問題について深い関心をもち、専門知識・理論・技術を身につけ、社会の諸課題を科学的に分析し、解決策を企画し、行動できる人を育成したいのです。

観る、聴く、感じる...わたしたちは五感を通じて様々な体験をし、考え、判断して行動することで社会と関わる力を身につけていきます。そのとき、とりわけ何をどのように認識するかがその後の「考える」、「判断する」、「行動する」ということに大きく関わってきます。人間社会学は、「人から社会を観る-社会から人を観る」という2つのベクトルから、より広い視野から「人と社会との関連や、そのあり方を研究する」学際的学問だと考えています。

さて、本学部では、大学での学習・研究とともに社会現場(企業、地方自治体、学校、スポーツ施設など)での体験を重視した学生の成長支援をしています。大学の授業によって社会と人間への理解を深め、実社会の現場を体験することで、大学での学びを検証すると同時に学びへの動機を強め、さらなる知識の獲得と研究へと促される教育プログラムを形成しています。「自立・創造・共生」の教育理念のもと、他者との協働・共存の実地体験と連動した大学での学びが、現代社会を生きるあなたの財産となることを期待しています。

教育方針

教育研究上の目的
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

学科紹介