<学びのネットワーク>
中世期、本地垂迹説が説かれます。「平家物語」「古本説話集」には平清盛を延暦寺の慈恵僧正の生まれ変わりとも記されています。行疫神を祀ることで流行を鎮めようとする祭礼は、祇園祭など全国で行われています。牛頭天王やスサノオノミコトなどの祭神や祭礼の由来を説く縁起をうかがいます。仏教の歴史を紡いできたのは男性僧侶だけではありません。日本仏教、とくに浄土真宗を中心として、女性はどのように語られてきたのでしょうか。仏教の多様性を考えます。
講座のテーマ
本地垂迹説と生まれ変わり
実施日
9/13(金)14:00〜15:30
講師
四重田 陽美 (文学部教授)
定員
各80名程度
要件
連続講座(単独受講可)
コーディネーター:貫名 譲(文学部教授)
申込期間
7/2(火)~8/5(月)
開催場所