日本語日本文学科

特色・コース紹介

日本語日本文学科とは

日本語日本文学科では、日本語そのものや文学作品を学ぶ「日本語日本文学」を基幹コースとして、すべての学生が「ことば」の力を鍛えられるように4年間にわたりきめ細かい指導を行っています。基幹コースに加え、さらに、「日本語教育」「国語教育」「書道教育」「企画・編集」「図書館情報」(「図書館情報」は2018年度入学生から)の5つのコースを用意。各自の関心にあわせて希望のコースをいくつでも履修することが可能です。また、各時代や領域の専門家がいるので、自分の関心に合わせて卒業研究のゼミを選ぶことができます。このように幅広い知識を身につけると同時に高い専門性を獲得できるシステムをとることで、教育やあらゆるビジネスの現場で活躍できる人材を育成します。

特色

「ことば」の力を鍛えるカリキュラム

研究基礎(1年次)→基礎ゼミナール(2年次)→ゼミナールⅠ(3年次)→ゼミナールⅡ(4年次)と、4年間を通じ、確かな「ことば」の力を紡いでいきます。多くの発表の機会によって、自分の考えを言語化し、他者とコミュニケーションする能力が身につきます。

複数のコースを組み合わせ、より効果的な学びを実現

基幹コースである「日本語日本文学」に加え、「日本語教育」「国語教育」「書道教育」「企画・編集」「図書館情報」の5つのコースを設置し、多様な学びの筋道を提供しています。各自の関心にあわせて、自由自在にコースを組み合わせることができます。

各専門分野にわたる多様な教授陣を揃え、効果的な教育体制を実現

多彩な学問領域を網羅した選択科目は、それぞれの分野を専門とする教員が担当。より深い専門知識を修得することが可能です。また、少人数制ゼミを採用し、一人ひとりの学生への柔軟な対応ときめ細やかな指導を実現しました。

大学院進学、資格取得、就職など、さまざまな進路をサポート

大学院へ進学し、引き続き学問を深める道や中学・高校の教員免許や図書館司書などの資格を目指す道、出版社や放送局、情報関連企業などに就職する道など、あらゆる進路に対応するカリキュラムを用意しています。

コース紹介

日本語日本文学コース(*全員がこのコースに入ります)
本学科の基幹となるコースで、本学科の学生は全員このコースを取ることになります。日本語の成り立ちや仕組みを修得する日本語学のほか、日本文学から中国文学まで幅広く学んでいきます。
日本語教育コース
外国人に日本語を教える日本語教師を目指すコース。日本語の文法や外国語としての日本語の教授法などを学びます。また、3年次には日本語教育実習を行い、実践的な力を養います。
国語教育コース
中学・高校の国語の教員を目指すコース。必修科目以外に、学習指導の方法や、授業研究など多面的に教育を学び、4年次に行われる教育実習へ備え、教員になるための基盤を確立します。
書道教育コース
高校の書道教員を目指し、実技面だけではなく、文化的な側面も掘り下げて、書道人としての能力養成を行います。長い歴史の中で育まれた、表現力豊かな書道文化を味わってください。可能な限り、国語教育コースとの併修を勧めています。
企画・編集コース
「企画・編集コース」は、文章力を強化し、企画・取材・編集のノウハウを勉強することで、より実践的な日本語力を鍛えます。
一般企業の企画・広報部門、さらには出版業界や マスコミで活躍できる能力を養成するコースです。
図書館情報コース
司書資格の取得をめざすコースです。図書館に関わる実践的な学びを通して情報活用能力を身につけ、一般企業等におけるオフィスワークにも活かせる能力を養成します。

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