防犯キャンパスネットワーク大阪

『防犯キャンパスネットワーク大阪』は大阪府警察と大阪府内の大学が連携して若い女性の性犯罪被害防止や被害者のケアに取り組むため2013年に設立されました。

大阪府内では女性に対する性犯罪が多発しており、その件数は2010年度から数年間連続で全国最多となっています。性犯罪は性質上、被害者に対する配慮などから報道される機会が少なく、一般市民は発生状況等を把握しにくいため、防犯意識が高まりにくい状況となっています。主な被害者層は10代から20代の若い女性であることから、被害者層が多く在籍する大学が窓口となり情報の提供や防犯意識の向上・防犯対策を推進していくことになりました。

府警は今後、性犯罪の情報を大学側に積極的に提供していくほか、大学では府警本部で講習をうけた女性担当者による「女性被害相談窓口」を設け、状況の把握と被害者対応に努めていきます。

本学では学生課員が窓口となっています。些細なことでも構いませんので、ひとりで悩まずに相談してください。

本学相談窓口についてはこちら