在学生(保護者)の方

遠隔授業FAQ

[1] 授業に関して

1-1. 授業に関することで質問をするにはどうすればいいですか。

授業の内容に関する質問であれば、担当教員に連絡してください。授業の内容にかかわらないことであれば、ゼミ・アドバイザーの教員、教務課や各学科の共同研究室(薬学部の場合は薬学部事務室)に連絡をしてください。

1-2. 授業のことで、担当教員に連絡を取りたいのですが。

一つの方法は、メールによる連絡です。その際、携帯電話会社やGmailなどのメールアドレスを用いると、教員からは本当に学生からのメールなのかどうかが不明になる場合もありますので、かならず大学のメールシステムを用いてください。メールを宛先欄において、名前による検索が行なえますので、教員の名前の一部または全部を入力して検索し、宛先の間違いがないようにしてください。姓と名の間のスペースがない、文字種(半角文字と全角文字)が違うなどの理由により宛先の検索ができない場合があります。tani-WAやActiveAcademyなどで記載されている教員氏名をコピー・ペーストすることも試してみてください。
もう一つの方法は、tani-WAの掲示板に担当教員向けの連絡事項を記載することです。この場合、履修者全員にも記載内容が見えますので、授業に関する質問を行うのに適しています。

1-3. 自身の受講する授業がどのような方法(対面授業と遠隔授業)で行われるのか、どのようにして知ればいいですか。

ご自身の端末(パソコンやスマートフォン等)で、Active Academyにアクセスしてください。ユーザー名とパスワードを入力してログインした後、「Webフォルダ」のページにアクセスし、左側のメニューで「教務課」をクリックすると、「2020年度 後期授業実施について(○○学科)」というタイトルのファイルの一覧が表示されます。ご自身の学科のファイルをクリックするとダウンロードできるので、このファイルをご覧ください。

1-4. 授業を欠席する場合はどのように連絡すればいいでしょうか。

一回限りの欠席については、科目担当教員へ連絡してください。病気や怪我により4週以上に渡って欠席する場合は、教務課へ連絡をしてください。
なお、咳等の風邪の症状や37.5 度以上の発熱がある場合は、各学科の共同研究室(薬学部学生の場合は薬学部事務室)へ連絡し、指示を仰いでください。

1-5. 対面授業を受講するにあたって不安を感じていますが、どうすればいいでしょうか。

コロナ禍での通学や対面授業の受講ついて大いに不安を感じている方は多いと思います。一方、実験・実習・実技科目など、対面でないと目標を到達することが難しい授業があるのも事実です。現在、感染が収束したとはいえない状況ですが、大学でも対面授業を復活させるべきとの社会的な声も出始めている状況でもあります。そこで、①新型コロナウイルスの感染状況が爆発的な状況ではない状況において、②大学構内や教室において3密を防ぐための対策を施し、③学生のみなさんのマスク着用(一部はフェイスシールド着用)や手指消毒等、個別に感染対策を行うことで、授業数を絞って対面授業が可能であると判断しています。
ただし、学生のみなさんの命と健康を守ることが最優先されますので、今後の状況を見ながら、適宜対面授業の実施方針について継続的に検討を行なっていきます。

[2] 遠隔授業全般に関して

2-1. 遠隔授業はどのように行われるのですか。

大阪大谷大学では、遠隔授業の方法として、あらかじめ教員が作成した動画教材や課題などに、定められた期間内の都合のいい時に学生がパソコン等の端末によりアクセスして受講する「オンデマンド型遠隔授業」(非同期型ともいいます)と、教員と学生が端末によりインターネットを介して同時にアクセスし授業を行う「同時双方向型遠隔授業」(同期型ともいいます)の二つが採用されています。おおむね、知識伝達を主とする授業ではオンデマンド型、演習を主とする授業では同時双方向型となっています。
オンデマンド型では、tani-WAにより教材を閲覧したり小テストや課題、場合によってはグループワークなども行います。同時双方向型では、ZoomやMicrosoft Teamsを用いて行われますが、その案内(アクセスする際のURLやID、パスコードなど)はtani-WAによってなされています。いずれの場合もtani-WAを頻繁にチェックし、tani-WAから発信されるリマインダーメールにも注意を払うようにしてください。

2-2. 遠隔授業の受講のためにはどのような機材が必要ですか。

機材としては、最近購入した一般的なパソコン(Windows機、Macintoshなど)であれば遠隔授業を受講することが可能です。スマートフォンでも受講可能ですが、可能な限りパソコンを利用することをお勧めします。
また、遠隔授業を受講するにはインターネット回線も必要となりますが、同時双方向型、オンデマンド型ともに、動画によるやりとりが中心になることから、通信量が大容量になります。したがって、自宅で遠隔授業を受講する場合には、可能な限り自宅内に定額制の常時接続環境とWi-Fiルーターを整備し、パソコンやスマートフォン等の端末で通信を行うようにしてください。

2-3. 遠隔授業を受講する際にはどのような注意が必要ですか。

2020年4月から行われていた、携帯電話各社による25歳以下を対象とした通信料金の割引制度が8月末をもって終了しています。したがって、自宅内での常時接続環境がないと通信料金が高額になることがあります。大学内でも一部の教室・施設において、Wi-Fi環境を整備していますので、対面授業の合間や前後にそちらを利用することも可能です。

2-4. 情報通信環境が良好でないために、遠隔授業に不安を感じています。

自宅に光ファイバーやケーブルテレビ回線等を利用した常時接続環境があり、Wi-Fiルータが備わっていれば、ほとんどの場合で問題になることはありません。そうでない方は、常時接続環境を整備することを強くお勧めします。なお、大学においても一部の教室や施設においてWi-Fi環境を備えています。詳しくは大学ホームページ内に特設している「新型コロナウイルス感染症関連の重要なお知らせ<まとめ> 」にアクセスし、「学修機会の確保に向けた無線 LAN(Wi-Fi)の整備とそれに係る利用方法について」の項を参照してください。

2-5. 自身のパソコンのなかにWordやExcelがインストールされていないのですが、どうすればいいですか。

本学ではMicrosoftとソフトウェアの使用についてライセンス契約を結んでおり、本学に在学している学生は、無償でOffice365(Word、Excelなどがインストールされたパッケージ)をインストールできます。詳しくは、大学ホームページにある「Microsoft Office(無料版)を利用する方法 」をご覧ください。

2-6. 資料の印刷に多くのコストがかかるのですが、どうすればいいですか。

まず印刷が必要な資料かどうかを精査し、必要に応じて、端末に保存(ダウンロード)したり、印刷を行ってください。なお、PDFファイルとして公開されている資料の場合、PDFビューア(PDFファイルを閲覧するソフト)の機能を用いて、1枚の紙に複数枚のスライドを印刷することができます。PowerPointのスライド画面がPDFファイルとして提供されている場合などに活用すると良いでしょう。

2-7. パスワードはどのように管理すればいいですか。

遠隔授業を受講するには2つのパスワードを使い分ける必要があります。ひとつは、大学内のシステム(情報処理演習室のPC等)、Microsoft365(メールシステム、Streamなど)、ActiveAcademy、Moodleにおいて共通して使われるものです。このときに使用するパスワードは大学内のシステムにおいて変更できます。もうひとつは、tani-WAのログイン時に使用するパスワードです。これはtani-WAにアクセスした後に「設定」のページから変更できます。
両者のパスワードは独立して運用されていますので、それぞれで適切なパスワードを記憶し、間違いのないように入力するようにしてください。

[3] 同時双方向型授業(Zoom・Teams)について

3-1. Zoomによる同時双方向型授業を受講するにはどうすればいいですか。

まず、自身の端末にZoomのアプリ(ソフトウェア)を導入してください。ZoomのアプリはZoomのウェブサイト(https://zoom.us/ )内にあるダウンロード用のページ(https://zoom.us/download )にアクセスして、「ミーティング用Zoomクライアント」からダウンロードすることができます。なお、Zoomを授業の受講に使うのみであれば、サインアップ(ユーザー登録)をしなくても利用できます。
授業で紹介されるURLをクリックするか、ミーティングIDとパスコードを入力して、授業に参加してください。その際に、名前をかならず確認してください(授業担当者から指示がある場合はそれに従ってください。指示がなくとも、学籍番号と名前を入力するようにしましょう)。
Zoomアプリは頻繁に更新されます。更新の目的は機能の強化だけでなくセキュリティ確保のための場合もありますので、常に最新のアプリを利用するようにしてください。

3-2. ZoomやTeamsで顔出しをしなければなりませんか。

同時双方向型授業では、自身の端末のカメラやマイクのオン・オフについて教員の指示に従ってください。とりわけ教員からの説明を聞いている状況では、マイクをオフ(ミュート)するようにしてください。カメラをオンにするよう指示されたが、自宅などのプライベート空間を知られたくない場合は、背景を別画像に置き換えることもできます。

[4] オンデマンド型について

4-1. tani-WAにアクセスできなくなりましたが、どうすればいいですか。

ユーザー名とパスワードを正しく入力していますか。全角文字と半角文字、アルファベット文字では大文字と小文字の違いによりログインできないことがあります。落ち着いてもう一度試してみてください。
どうしてもログインできない場合は、パスワードの記憶違いの可能性があります。その際には、パスワードの初期化が必要になりますので、教務課にお問い合わせください。

4-2. リマインダーメールがあふれかえっています。どうすればいいですか。

tani-WAからのリマインダーメールは常にチェックを心がけてください。既読のメールについては、メールシステム内に既読用のフォルダーを用意して、こまめにそちらに移動させることであふれかえって困るということがなくなります。ただし、メールの内容は忘れずにメモを取るなどしてください。

4-3. 動画が止まったり画質が粗くなったりしますが、どうすればいいですか。

本学では、Microsoft Streamを用いて動画配信を行っています。このサービスはさまざまな大学等で共用しているサービスですので、アクセスが集中すると一時的に動画の転送に時間がかかったり、見えづらい画面になることがあります。少し間をおいてから改めて閲覧を再開してみてください。

4-4. Streamで動画を見る際にパスワードを尋ねられましたが、何を入力したら良いのでしょうか。

StreamはMicrosoft365のサービスのひとつであり、メールシステムと同じユーザー名・パスワードにより利用可能になります。あらかじめメールシステムにアクセスしているブラウザで利用すればパスワード入力は必要ありません。なお、ユーザー名は大学のメールシステムのメールアドレス(学部生の場合、u.......@osaka-ohtani.ac.jp)となります。

[5] その他

5-1. 大学からのお知らせはどのように行われますか。

お知らせの方法としては、①大学ホームページ②Active Academyのお知らせ等③Active AcademyのWebフォルダ④tani-WAのコースニュース⑤メール・電話があります。

①大学ホームページ
 学生の皆さんやご家族の方にも広くお知らせするべき事項が掲載されています。とくに新型コロナウイルス感染症対策に関する情報は、特設している「新型コロナウイルス感染症関連の重要なお知らせ<まとめ> 」にまとめていますので、常にチェックをしてください。

②Active Academyのお知らせ等
 学生のみなさんのみに伝達するべき事項が記載されます。Active Academyにログインすると、画面下部に「お知らせ」「連絡事項」の一覧が表示されます。

③Active AcademyのWebフォルダ
 事務局や学科ごとにお知らせする内容、時間割、本学の規程(ルール)等が、種類別にまとめられています。

④tani-WAのコースニュース
 授業担当者が受講する学生に対してお知らせする場合は、tani-WAの各コース(授業別のページ)に設けられているコースニュースに掲載されます。

⑤メール・電話
 学生個々に連絡をする場合にはメールを利用してお知らせしています。場合によっては電話も利用します。

5-2. 大阪大谷大学では、どのような方針に基づき新型コロナウイルス感染症対策を行っているのですか。

大学における感染対策の方針は常に検討がなされ、感染状況により随時変更が加えられています。大学ホームページに特設している「新型コロナウイルス感染症関連の重要なお知らせ<まとめ> 」にアクセスし、「新型コロナウイルスに対する本学の方針について」の項を参照してください。

5-3. 証明書の発行方法を教えてください。

学内の証明書自動発行機もしくは郵送で受付をしています。証明書の発行についての詳細(種類、料金等)は、大学ホームページに特設している「新型コロナウイルス感染症関連の重要なお知らせ<まとめ> 」にアクセスし、「在学生の証明書申込みについて」の項を参照してください。