
単位・成績について
授業種別・単位・授業時間数・予習・復習時間数【学部・大学院】
大学における学修の量は「単位」を基準としています。各授業形態別の単位数、単位を取得するために必要な学修時間は以下の表の通りです。
各授業科目の学修時間については、シラバスを確認してください。
授業種別 | 単位 | 1回あたりの学修量 | 半期開講 | 単位取得に 必要な学修量 |
1単位あたりの 学修量 |
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講義 演習 |
2 | 授業2時間+自習4時間 =6時間 |
15回 | 90時間 | 45時間 |
外国語 実習 実技 演習 |
1 | 授業2時間+自習1時間 =3時間 |
15回 | 45時間 | 45時間 |
成績(2014年度以前入学生適用)
成績評価基準は各科目のWebシラバス(授業計画)に明記されています。
成績評価は100点満点で、優(100~80点)・良(79~70点)・可(69~60点) 及び 不可(59~0点)の4段階となります。「優」・「良」・「可」は合格で、単位が認定されます。
特定科目については「認定」あるいは「不可」で合否を表わします。
成績(2015年度入学生から適用)【学部・大学院】
成績評価基準は各科目のWebシラバス(授業計画)に明記されています。
成績評価は100点満点で、秀(100~90点)・優(89~80点)・良(79~70点)・可(69~60点) 及び 不可(59~0点)の5段階となります。「秀」・「優」・「良」・「可」は合格で、単位が認定されます。
特定科目については「認定」あるいは「不可」で合否を表わします。
GPA(Grade Point Average)制度について(2015年度入学生から適用)
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- GPA制度とは
- GPAとは、履修した科目の総合的な学修成果を数値化したものです。GPAは取得単位数では表しにくい学修の広さと深さを示す指標といえます。
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- GPA制度の目的
- GPAにより、学習者にとって自らの学修成果をより細かく確認できるようになり、学習意欲の向上と学習目標の明確化を推進することができます。また、教員からの適切な学修指導・履修指導が行われます。
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- GPAの種類と計算方法
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- (1)成績評価とGP
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各科目の成績評価および評価を数値化したGP(Grade Point)を以下の表のように定めています。
評価 評価基準 GP 秀(100~90) 学習到達目標を充分に達成しきわめて優秀な成果をあげている 4 優(89~80) 学習到達目標を充分に達成している 3 良(79~70) 学習到達目標を概ね達成している 2 可(69~60) 学習到達目標を最低限達成している 1 不可(59~0) 学習到達目標を達成していない 0 認定 学習到達目標を達成している - - (2)GPAの算出方法
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履修科目の成績評価をGPに置き換えて、以下の式のように算出します。
GPA = (履修登録科目の単位数×履修登録科目で得たGP)の合計数÷履修登録科目の総単位数
- (3)GPAの種類
- ①学期GPA...1学期で履修した科目について算出したGPA
②年間GPA...1学年で履修した科目について算出したGPA
③累積GPA...1学次から当該期までのすべての履修科目について算出したGPA
学期GPAは短期的な学修成果を、累積GPAは入学してから現在までの学修成果の積み重ねを表す指標になります。 - (4)GPA算出の対象科目
- 原則として履修科目すべてをGPAの計算対象とします。ただし、成績評価が「認定」か「不可」のみで行われる認定科目、次項に定める取消制度により取り消された科目については除外されます。
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- 履修登録科目の取消
- 事情により履修を取りやめたい科目があるとき、登録を取り消すことができ、GPAの計算からも除外されます。全科目対象としていますが、必修科目・抽選科目・実験実習費徴収科目は除きます。取消の期間は、3回目の授業終了後に設定しており、手続き方法は学科により定めています。なお、いったん取り消した科目については、同一年度に再登録はできません。
進級制度
【文学部・教育学部・人間社会学部】
(2021年度入学生から適用)
3年次に進級するためには、2年次終了時における累積GPAが0.67以上、または、各学科が定める次の要件を充足する必要があります(累積GPAが0.67未満かつ学科所定の科目が未履修の場合は留年となります)。
※ 進級判定の結果、留年となった場合は、その年度末において同じ要件で再度進級判定を行います。
- 文学部日本語日本文学科
(2021年度入学生適用)
「日本文学入門Ⅰ」、「日本文学入門Ⅱ」、「日本語学入門」、「中国文学入門」、「日本文学講読Ⅰ」、「日本文学講読Ⅱ」、「日本文学講読Ⅲ」、「日本文学講読Ⅳ」、「日本文学講読Ⅴ」、「日本語学概論α」、「日本語学概論β」、「文章表現 A」、「文章表現 B」、「基礎ゼミナールⅠ」、「基礎ゼミナールⅡ」のうち、5 科目10単位修得すること。(2022年度入学生適用)
「日本語学入門」、「古典入門(詩歌)」、「古典入門(物語)」、「くずし字入門」、「現代文学入門」、「漢字漢文入門」、「日本語教育学入門」、「図書館情報学入門」、「日本文学講読Ⅰ」、 「日本文学講読Ⅱ」、「日本文学講読Ⅲ」、「日本文学講読Ⅳ」、「日本文学講読Ⅴ」、「日本語学概論α」、「日本語学概論β」、「研究基礎A」、「研究基礎B」、「基礎ゼミナールⅠ」、「基礎ゼミナールⅡ」のうち、5 科目10単位修得すること。 - 文学部歴史文化学科
「歴史学入門」、「美術史学入門」、「考古学入門」のいずれかを修得すること。
- 教育学部教育学科
- 幼児教育専攻
「体育(講義を含む)」、「コンピュータ技術基礎Ⅰ」、「基礎ゼミⅠ」および同一外国語の「ⅠA(コミュニケーション)」「ⅠB(コミュニケーション)」5科目8単位を修得すること。
- 学校教育専攻
「体育(講義を含む)」、「コンピュータ技術基礎Ⅰ」、「基礎ゼミⅠ」、「基礎ゼミⅢ」および同一外国語の「ⅠA(コミュニケーション)」「ⅠB(コミュニケーション)」6科目10単位を修得すること。
- 特別支援教育専攻
「体育(講義を含む)」、「コンピュータ技術基礎Ⅰ」、「基礎ゼミⅠ」および同一外国語の「ⅠA(コミュニケーション)」「ⅠB(コミュニケーション)」5科目8単位を修得すること。
- 幼児教育専攻
- 人間社会学部人間社会学科
「基礎ゼミⅠ(学習技術)」を修得すること。
- 人間社会学部スポーツ健康学科
「人間と社会B」、「スポーツ健康学」を修得すること。
【薬学部】
(2016~2018年度入学生適用)
必修科目の一部が未修得である場合、次の基準を満たすと進級できます。なお、同一学年次で 2 回留年して在籍する学生には退学を勧告します。
1年次 |
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2年次 |
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3年次 |
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4年次 |
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5年次 |
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(2019~2020年度入学生適用)
必修科目の一部が未修得である場合、次の基準を満たすと進級できます。なお、同一学年次で 2 回留年して在籍する学生には退学を勧告します。
1年次 |
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2年次 |
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3年次 |
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4年次 |
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5年次 |
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(2021年度入学生適用)
必修科目の一部が未修得である場合、次の基準を満たすと進級できます。
1年次 |
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2年次 |
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3年次 |
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4年次 |
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5年次 |
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(2022年度入学生適用)
必修科目の一部が未修得である場合、次の基準を満たすと進級できます。
1年次 |
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2年次 |
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3年次 |
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4年次 |
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5年次 |
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成績不良による退学勧告
〈2018~2020年度入学生適用 -全学部-〉
年間GPAが2学年連続して0.67を下回った場合は、学部から退学勧告が行われます。
〈2021年度入学生から適用〉
- 文学部・教育学部・人間社会学部
3年次への進級判定で2回留年となった場合、または、3年次、4年次終了時において累積GPAが0.67未満かつ卒業に必要な単位が64単位以上不足している場合は、退学勧告を行います。
- 薬学部
同一学年次で2回留年となった場合、または、2年次終了時において、累積GPAが0.67未満の場合は、退学勧告を行います。
卒業・修了必要単位数
卒業及び修了に必要な単位数は、各学科及び各研究科のカリキュラム表に明記されています(学科の学習(履修)マニュアル、Webポータルサイト上のカリキュラム表参照)。
1単位足りなくても卒業できません。特に最終学年の履修登録の際は、卒業に必要な単位数を再度確認し、できるだけ余裕のある履修登録をしてください。
入学前既修得単位の認定について
本学に入学する前に他の大学または短期大学において履修した授業科目について修得した単位(既修得単位)を、入学後の本学における授業科目の履修とみなし修得した単位として認定することができます。既修得単位の認定を希望する学生は、申請書に必要事項を記入の上、成績証明書、単位認定を希望する科目のシラバスを添付し、所定の期日までに教務課窓口に提出してください(編入学除く)。
※ 入学前の既修得単位の認定を申請できるのは、入学年度のみとなります。