了秀忌の法要を行いました

イベント
2025.12.05

宗教文化研究センター 

了秀忌の法要を行いました

 了秀忌とは、校祖左藤了秀先生がなくなられた日を記念する法要で、ご命日の12月4日前後に執り行われます。

 厳粛な雰囲気のなかでの法要のあとには、本学文学部歴史文化学科 岩田真美 教授により、「仏様はみてござる」と題し、感話がなされました。「仏様はみてござる」というお言葉は、第二代左藤義詮先生が生前、よくおっしゃっておられた言葉で、悲しいこと、辛いことがあったときには、このお言葉を思い返し、ご先祖様や離れている家族などにいつも見守っていただいてるのだと、周囲の方々は励みにされていたそうです。
 この了秀忌を機に本学の建学の精神である「報恩感謝」を思い返し、互いの「いのち」を尊び、感謝の心で接し合うことの大切さを思い返す有難い時間となりました。