【スポーツ健康学科】授業紹介:障がい者スポーツ指導論(実技)

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2025.11.28

人間社会学部 

【スポーツ健康学科】授業紹介:障がい者スポーツ指導論(実技)

実 施 日:2025年10月22日(水)13:05~14:35

授 業 名:障がい者スポーツ指導論(実技)

到達目標:交流を通して障がいやスポーツについて正しく理解し、自らの意見を述べることができる

外部講師:嵯峨根 望先生(2020東京パラリンピック シッティングバレーボール日本代表、大阪府シッティングバレーボール協会 会長、社会福祉士)

 外部講師として、嵯峨根先生をお迎えし、講義とシッティングバレーボールの実技をご指導いただきました。

 講義では、ご自身の障がいについてや幼少期および小・中学生時代のエピソードをお話しいただきました。心優しいご友人方に助けられたり心を通わされた出来事、またご友人方との関係をずっと大切にされているお話から、人と接するときに壁を作らない、嵯峨根先生のお人柄が形成されたことを理解しました。また、普段装着されている義足についてもご紹介くださいました。

 実技では、はじめに基本的なルールをご説明いただき、グループでのボール回し練習のあと、スパイクとサーブの練習を行いました。試合では、お尻を浮かしてレシーブをするなど、規定外の動きをしてしまう学生が続出しましたが、慣れてくるとラリーが続くようになりました。

 授業後も、シッティングバレーボールの試合が自然発生しました。嵯峨根先生は時間の許す限り学生との練習や質疑応答にお付き合いくださいました。本日の授業を通してパラスポーツに興味を持ったり、人との関わり方を見つめ直したり、たくさんの学びを得ました。嵯峨根先生、ありがとうございました。