教育学部 人間社会学部 地域連携センター
こども基本法以降、日本の自治体においても子どもの権利に関する取組が活発化しています。本学が位置する富田林市においても、子どもの権利に関する条例を制定する動きがあり、同市の条例検討委員会には本学からも、岡島克樹教授(人間社会学科)が委員長に、谷俊英准教授(心理・福祉学科)が委員に就任しています。
この条例制定のためには、幼児から小学校低学年・高学年、中高生まで、さらには外国にルーツがある子どもから医療的ケアが必要な子どもまで、多様な子どもたちを対象とした、ワークショップ(募集型・アウトリーチ型)、アンケート調査、ヒアリング調査等、同じく多様な方法をつうじて、子どもの声に耳を傾ける取組が行われました。
このような動きを受け、本学では、地域に根差す大学として、人間社会学科、心理・福祉学科、さらには教育学科の教員も加わり、3つの研究室が主催となって、ポスターにある公開研究会を開催することになりました。ぜひふるってご参加ください。
なお、本公開研究会は、富田林市、富田林市教育委員会、富田林市、富田林市人権協議会、富田林市市民公益活動支援センター、わっく金剛、チャイルドラインとんだばやし(いずれも申請中)からのご後援をいただき開催する予定です。