【幼児教育実践研究センター】開設10周年記念講演会ならびに祝賀会を開催 9/14(土)
お知らせ
幼児教育実践研究センターの開設10周年を記念し、無藤 隆 先生(白梅学園大学大学院特任教授)による記念講演会ならびに祝賀会が開催されました。
カトレアホールで行われた無藤先生の記念講演では、改訂後の幼稚園教育要領や保育所保育指針に示された「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」について、実際の子どもの多様な遊びを写真で示しながら、「子どもの興味や心の動きを、どのように10の姿を見据えた保育に結びつけるのか」と問いかけるかのように、丁寧に解説してくださいました。また、講演題目でもあった「保育の質を向上させるために、国、自治体、園、保育者、そして養成校ができること」について、各フェーズの構造を示しながら踏み込んでご説明してくださいました。無藤先生のご講演では、子どもの興味の方向性をいかに保育者が感取し、その興味を深めるためにどのような保育ができるのか、ということについて改めて考える貴重な機会となりました。
その後志学館3階の食堂に場所を移し、記念祝賀会を開催いたしました。多数の園の先生方や来賓の方々にご出席賜りました記念祝賀会は、4回生有志によるトーンチャイムの演奏によって華やかに執り行われました。
この度、幼児教育実践研究センターが開設10周年を迎えられましたことは、ひとえに関係の皆様のご支援・ご協力のおかげと深く感謝申し上げます。
理事長式辞
無藤隆先生による10周年記念講演会
学長閉会の辞
祝賀会
4回生有志によるトーンチャイム