
研究・教育活動
研究活動
本センターの研究活動は、センター員や学内の専門家、及び近隣の幼稚園・保育所の協力のもとに行われます。現代社会における幼児を取り巻く諸課題に対して、学際的立場から問題解決的かつ実践的を研究に取り組むことで、南大阪地域をはじめとし、広く幼児教育に寄与します。
実践研究「生態学的自然観を育てる保育者研修のあり方について」
期間 | 2022年度~継続中 |
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研究担当 | 学校法人大谷学園 大谷さやまこども園 (大阪狭山市) 井上美智子(教育学部教授・センター員) |
概要 | 幼児期の環境教育の観点から保育に稲作活動を取り入れると同時に専門家による保育者研修を継続することを通して、保育者の自然観の変容を図る実践研究。 |
実践研究「子どもと自然・命のつながりを知る保育実践のあり方を探る」
期間 | 2010年度~継続中 |
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研究担当 | 社会福祉法人堺ひかり会 登美丘西こども園 (堺市) 井上美智子(教育学部教授・センター員) |
概要 | 幼児期の環境教育の観点から身近に自然を感じ「自然が大好き・大切にしたい」と思う子どもを育てるための保育環境や援助、活動のあり方を探る実践研究。 |
「里親支援専門相談員を活用した委託児の権利擁護を視野に入れた里親養育支援システム」
期間 | 2019年度~2022年度 |
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研究担当 | 井上寿美(教育学部教授・センター員)) |
概要 |
里親委託児の権利擁護を視野に入れた里親養育支援システムの構築に向けて里親支援専門相談員の役割を明らかにし、里親支援専門相談員による訪問マニュアル、里親委託児のハンドブックなどの開発をおこなう。 |
「対人関係の苦手な学生が保育専門職に就くための修学支援プログラムに関する基礎的研究」
期間 | 2020年度~2022年度 |
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研究担当 | 井上寿美(教育学部教授・センター員)) |
概要 |
合理的配慮の申し出はないが発達障害に似通った特質がみられ、対人関係において課題のある学生群に対する保育者養成のあり方を構造化し、早期スクリーニングツール及び修学支援プログラム開発のための基礎資料を得る。「実習」に焦点をあて、保育者養成校の指導実態を、量的側面・質的側面の双方から全国規模の調査によって明らかにする。 |
幼児教育実践研究センター紀要
- 第13号 2022年3月 詳細はこちら
- 第12号 2022年3月 詳細はこちら
- 第11号 2021年3月 詳細はこちら
- 第10号 2020年3月 詳細はこちら
- 第9号 2019年3月 詳細はこちら
- 第8号 2018年3月 詳細はこちら
- 第7号 2017年3月
- 第6号 2016年3月
- 第5号 2015年3月
- 第4号 2014年3月
- 第3号 2013年3月
- 第2号 2012年3月
- 第1号 2011年3月
教育活動
幼児教育支援事業(リカレント教育支援)
保育者養成おける豊かな実績と経験を有しているという本学の強みを生かしつつ、本センターはより現実に即した子どもの理解や保育技術の習得のあり方等、養成教育で実践可能な教育方法を研究開発していきます。その成果を活かし、本学の卒業生や現職の幼稚園教諭・保育士に対するキャリアアップの機会を提供いたします。
学士課程における教育活動
センター員は本学教育学部幼児教育専攻において、それぞれの専門分野に関する授業・実習指導等の教育活動に従事しています。