特別支援教育実践研究センターからのお知らせ

2019年度【大阪大谷大学と大阪府教育庁との連携研修】<小中学校、高等学校、支援学校特別支援教育コーディネーターアドバンス研修>が終了 2/13(木)

イベント

2020年2月13日(木)に本学ハルカスキャンパスにおいて、2019年度<小中学校、高等学校、支援学校特別支援教育コーディネーターアドバンス研修>(大阪府・塩野義製薬 協定事業)の最後の研修会を実施しました。

本年度は46名の研修受講生(小中学校教員24名、支援学校教員22名)が年間18回の研修会に継続参加しました。

本研修プログラムでは、支援教育を推進する専門性の高い小中学校・高等学校・支援学校の特別支援教育コーディネーター養成をめざしたアドバンス研修として、「アセスメントスキル」、「巡回相談スキル」、「プレゼンテーションスキル」、「授業コンサルテーションスキル」の4領域の知識・技能について研修を行いました。
2019年度の最終回となる18回目の研修会では、本年度の研修の総括を行うとともに、「各校種・ステージにおける支援教育の到達点と今後の課題について」というテーマで、様々な校種の学校に所属する受講生同士で討議を行い、大阪府下の様々な地域における各校種での支援教育の現状や今後の課題について活発に意見交換がなされました。
研修会の最後には、研修会講師である本学教育学部の小田浩伸教授より、受講生の皆さまへ研修修了証明書が授与されました。
全18回のプログラムを通じ、受講生の支援教育に関する知識・技能の向上とともに、受講生同士のネットワークが構築され、今後の大阪府における支援教育のさらなる推進が期待される研修会となりました。

2019年度受講生の皆さんと記念撮影

研修修了証明書授与式