センター長のあいさつ

特別支援教育実践
研究センター長
小田 浩伸

2007年度より特別支援教育が本格的に実施され、支援の対象と支援の場が広がり、特別支援教育への期待は益々高まっています。近年では、共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進が課題となっており、障がいのある子どもへの支援のみならず、障がいのない子どもが多様性を受けとめ、互いに支え合える豊かな人間性を同時に育んでいくことが特別支援教育の重要な役割と言えます。

大阪大谷大学教育学部は特別支援学校教員養成の課程を有し、これまで数多くの特別支援学校教員や特別支援教育に強い教員を輩出してきました。2012年度からはより専門的に特別支援教育を学べる特別支援教育専攻を設置し、大阪大谷大学の特別支援教育に対する高い関心と社会貢献への意欲をアピールし、教育委員会や小中学校・高等学校・特別支援学校との協働、地域の障がいのある子どもとその家族への支援や関係機関との連携の実績が積み重ねられてまいりました。

この度、教育・医学・心理の専門性を持つ専任教員を中心とし、これまでの教育・研究・実践に関わる情報発信基地として学内に特別支援教育実践研究センターを設置いたしました。その役割は①本学学生に対する丁寧な教育、②特別支援教育に係る実践的・理論的研究、③現職教員への専門性の高い研修、④障がいのある子どもとその家族への支援の4点あります。

大阪大谷大学の独自性を活かしながら、特別支援教育に係る多様なニーズに応えられるセンターとして社会に位置付けられるよう努力してまいります。