
英語教育センター(ACE)の役割
センター設立の背景
今日、大学をはじめとする高等教育機関には、国際感覚を身につけたグローバル人材育成の役割が求められています。本学においても、外国語教育の充実は欠かせません。
このような事情に鑑み、本学ではまず、外国語科目の中でも履修者数が圧倒的に多い英語教育の在り方についての検討を行いました。2015年4月には、学長裁定により「英語教育検討委員会設置要項」が制定され、その要項に従って、(1)共通教育科目としての英語科目の在り方 (2)英語教育に関する全学的な組織の在り方 (3)その他英語教育の改善に資することについての討議が行われました。その結果、本学の英語教育制度の整備・充実をはかるために「大阪大谷大学英語教育センター」を設置する運びとなりました。
主な業務

1. 授業プログラムの整備
- 共通教育科目「英語」のシラバスの共通化、共通教科書の策定、成績評価方法・評価基準の統一
- 習熟度別クラスの導入、プレイスメントテスト・アチーブメントテストの実施など
2. 学生への助言、学びの機会の提供
- 英語学習e-Learningの相談会、英検・TOEIC学習のサポート


3. 渉外・人事
- 英語担当常勤・非常勤教員の統括
- センター所属教員・英語科目(共通教育)非常勤講師の人事
- 各学科・教務委員会(教務課)・情報教育センターとの連携
4. 施設・教材管理
- セミナー室・教材室・English Caféスペースの管理運営
- e-Learningプログラムの選定・取り組みへのサポート
- AVライブラリーの管理運営(英語学習教材の選定、購入、貸し出し)
5. English Caféの運営
- プログラムの企画・開催/イベントの企画・開催(ハロウィン、クリスマス)
- 教員と在学生の交流の場の提供
- 国際交流室との連携

6. 英語資格・検定試験の運営
- 英検の申込受付
- TOEIC IP(学内試験)の申込受付・実施