内定者の声

大阪市消防局
人間社会学部 人間社会学科

近藤 翼さん

(阪南大学高等学校 出身)

進路決定までの道のり

私は硬式野球部に所属し、将来は社会人企業の野球チームでプレーしたいと考え日々練習に励んでいました。しかし3年の大会中に大きな怪我をしてしまい充分に投げることができなくなってしまいました。その怪我を機に自分の将来を真剣に考え自分は何がしたいのか、どのような能力が社会に求められているかなどの自己分析を行い、これまで部活動で培ってきた体力と傷病者の手当をした経験から、消防士になろうと決断しました。そして3年の秋に部活動を早期引退し、公務員試験の勉強を始めました。

就活で苦労して乗り越えたエピソード

1番苦労したのは筆記試験対策です。何から始めたらいいかわからず、キャリアセンターでの公務員講座や、先輩へ聞くなどして一つひとつの科目を勉強していきました。スポーツしかしてこなかったので長期間勉強するということが初めてで、最初はとても苦痛でしたが、1日の目標や勉強の工夫をして乗り越えました。また、小論文や面接試験の対策などもわからないことばかりでしたが、キャリアセンターで論文の添削や本番と同じような面接練習を丁寧にしていただき、万全の状態で試験を受けることができました。

後輩へのメッセージ

公務員試験の対策では、今まで自分が習ってきたほとんど全ての範囲の勉強と、それに加えて専門的な試験対策をしなければいけません。自分の実力や、現在位置を把握して、試験までの課題を日数を逆算して計画的に取り組んでください。私も勉強が苦手でしたが、根気強く自分と向き合うことが大切です。自分に負けず頑張ってください!