
内定者の声
箕輪町役場
文学部 歴史文化学科
唐澤 穂高さん
(長野県伊那北高等学校 出身)

進路決定までの道のり
学生の間は学業の傍ら文化会や国際交流室の活動に参加し、課外活動団体の支援や留学生のサポートなどを行ってきました。そうした経験を通じて将来は人の生活を支える仕事をしたいと考え、住民と近い距離で活動できる地方公務員を目指しました。私が就職活動を始めたのは3回生の10月からと遅かったため筆記試験の勉強や面接対策は時間との闘いでしたが、その分採用書類が届いた時は嬉しかったです。入庁後はどんどん仕事を覚えて、職場で活躍できるよう頑張りたいと思います。
就活で苦労して乗り越えたエピソード
筆記試験対策ではコロナ禍のため何ヶ月も自宅に引きこもって勉強することになったので、モチベーションを維持することが大変でした。しかしキャリアセンターで面接練習やエントリーシートの添削を受けるうちにふわふわしていた志望動機などが具体的に固まっていき、絶対に内定をもらう!という強い気持ちを保ったまま勉強を続けることができました。また勉強の合間には、面接までに5キロ痩せるという目標を決め、縄跳びやサウナなどで上手く気分転換しながら就活を乗り越えました。
後輩へのメッセージ
大学の4年間でその先40~50年の自分の仕事を考えるなんて大変な作業のように思うかもしれません。特に2020年はコロナ禍で経済が大きく変わったので、これから就活を始める人はさらに難しく感じると思います。しかしいずれやらなければならないのですから、すぐ始めましょう。就活で武器になるのは「大学生活をどのように過ごしたか」です。勉強でも、サークルでも、アニメでもいいのでまずは夢中になれる何かを見つけてみて下さい。そこから自分の興味ややりたいことを発見し、キャリアセンターで相談しながら業種などを絞っていけば、それが就活の軸になります。大学生活をただ楽しむのではなく、自分の将来と結びつけながら有意義に過ごして下さい!