薬学部薬学科

教授

中田 雄一郎

ナカダ ユウイチロウ

薬は合成・スクリーニングに始まり、非臨床・臨床試験を経て最終的に国によって承認され、ようやく患者さんの手元に届きます。医薬品開発学、臨床試験概論はそのプロセスを知る学問で、例えば医薬品添付文書がそのアウトプットのひとつです。薬の生い立ちを深く理解するために、是非一緒に勉強しましょう。

学歴・経歴

専攻分野 医薬品開発学
研究課題 医薬品の開発戦略と品質保証
(点眼剤の研究開発・製造技術、開発段階の製剤の同等性)
研究キーワード 点眼剤、製剤開発、医薬品開発、品質保証、医薬品ハラール制度
一般・企業・高校生等
講義可能な分野・テーマ
(検索キーワード)
点眼剤、医薬品開発、ハラール医薬品
企業等の共同研究開発、
社員教育等が可能な分野
(検索キーワード)
点眼剤の研究開発、品質保証、医薬品のハラール認証
最終学歴 岡山大学大学院 薬学研究科
学位 薬学博士
経歴 鐘紡(株)製剤研究部主任研究員、パリXI大学薬学部博士研究員、日本オルガノン(株)臨床薬物動態室長、参天製薬(株)処方開発グループマネージャー、品質マネージメントグループマネージャー、現在に至る


所属学会 日本薬学会、日本薬剤学会
日本薬物動態学会、臨床リウマチ学会
レギュラトリーサイエンス学会
日本ハラールサイエンス学会

2021年度授業担当科目

学部:薬学概論、物理系薬学実習、医薬品開発学A、医薬品開発学B、臨床試験概論、医療薬学演習E、薬学法規演習A、薬学法規演習B
大学院:応用生物情報薬学特論、複合生命薬学特論、チーム医療薬学特論、薬学総合演習

2021年度オフィスアワー

月~金(12:30~13:00) ※在室している場合、この時間以外でも随時受付

研究活動(2017年度~現在)

  • 著書
    • 中田雄一郎,松田康男:第4章 治験依頼者,治験薬学 改定第2版(編集:亀井淳三,鈴木彰人) 南江堂(東京) 2020 pp.35-83
    • 中田雄一郎:第16章 ハラール医薬品,ハラールサイエンスの展望(監修:民谷栄一,富沢寿勇) シーエムシー出版(東京) 2019 pp.141-150
    • 中田雄一郎:第5章 可溶化を目的とした界面活性剤の使用方法 第4節 点眼剤に使用される界面活性剤,界面活性剤の選び方,使い方,事例集 (株)技術情報協会(東京) 2019 pp.262-267
    • 中田雄一郎:製剤総則 6.目に投与する製剤(点眼剤・眼軟膏),第十七改正 日本薬局方解説書 廣川書店(東京) 2016 pp.A-107-A-115
    • 前田友弘,中田雄一郎:第4章 生データ(紙データと電子データ)の定義と3極に対応する管理方法,3極当局の指摘事例にみるラボにおけるデータ記録・管理と電子化への移行 サイエンス&テクノロジー(東京) 2015 pp.96-124
    • 中田雄一郎:3章 製剤の種類と特性 F 目に投与する製剤, G耳に投与する製剤(点耳剤),H鼻に適用する製剤(点鼻剤),みてわかる薬学 図解 製剤学(編者:杉林堅次) 南江堂(東京) 2013 pp.104-117
    • 中田雄一郎:世界市場における製剤開発と製造―PIC/SとTPPを見据えて―,製剤開発の世界潮流とわが国の将来展望 PHARM TECH JAPAN 2013 臨時増刊号 (Vol.23 No.15)(編集:橋田充) じほう(東京) 2013 pp.45-49
    • 中田雄一郎:第12章:DDSの規制・薬事と対応の留意点 第5節:点眼剤の開発・製造に関するレギュレーションと対応の留意点,DDS製剤の開発・評価と実用化手法 (株)技術情報協会(東京) 2013 pp.550-555
    • 中田雄一郎:第4章 点眼投与後の薬物吸収と点眼剤の開発,非経口投与製剤の開発と応用 ―次世代型医薬品の新規投与形態の開拓を目指して―(監修:山本昌) シーエムシー出版(東京) 2013 pp.27-31
    • 中田雄一郎:点眼剤の製剤設計,下巻 製剤の達人による製剤技術の伝承 非経口投与製剤の製剤設計と製造法(監修:岡田弘晃,中村康彦,編集:日本薬剤学会 製剤技術伝承委員会) じほう(東京) 2013 pp.104-115
    • 中田雄一郎:第14章 同等性に関する申請資料作成の留意点,<2012年改正ガイドラインを踏まえた>生物学的同等性試験 (株)情報機構(東京) 2012 pp.341-368
    • 中田雄一郎:製剤総則 6.目に投与する製剤(点眼剤・眼軟膏),第十六改正 日本薬局方解説書 廣川書店(東京) 2011 pp.A-107-A-115
    • 中田雄一郎:第1章 非臨床・臨床薬物動態試験についての理解,経皮・経鼻・経肺吸収製剤の開発戦略 (株)情報機構(東京) 2005 pp.2-23
    • 高橋嘉輝,中田雄一郎:海外からの技術移管(テクノロジートランスファー)とブリッジング,製剤開発の将来展望2003 PHARM TECH JAPAN 2003 臨時増刊号 (Vol.19 No.4)(編集:橋田充) じほう(東京) 2003 pp.141-155
  • 論文
    • 中田雄一郎,向井健悟,葛城秀,曽根高沙紀,佐々勝彦,向井淳治:医療用点眼剤の製剤情報と安全性 あたらしい眼科 in press 2021
    • 中田雄一郎:市販小児用かぜシロップ薬の購入動機に関わる要因分析 大阪大谷大学紀要 55 pp.11-19 2021
    • 中田雄一郎:OTC医薬品のハラール性調査‐訪日イスラム教徒へのOTC医薬品のハラール情報提供‐ 大阪大谷大学紀要 54 pp.41-55 2020
    • 今井輝子, 中田雄一郎, 大浦華代子:カニクイザル及びビーグル犬の皮膚における加水分解活性及びカルボキシルエステラーゼ 発現に関する肝臓・小腸との比較検討並びに加齢による影響 薬学雑誌 139 pp.837-844 2019
    • 稲葉一郎, 大浦華代子, 中田雄一郎, 今井輝子:ジェネリック医薬品―緩下剤センノシド―にみられる患者嗜好に関する検討 医薬品情報学 21 pp.1-8 2019
    • 中田雄一郎, 鰐渕健史:緑内障点眼剤の生物学的同等性試験 大阪大谷大学紀要 53 pp.77-85 2019
    • 中田雄一郎, 葛城秀:医療用抗アレルギー点眼薬の処方解析 あたらしい眼科 35 pp.1683-1687 2018
    • 中田雄一郎:経済活動から見た医薬品のハラル制度 大阪大谷大学紀要 52 pp.15-22 2018
    • 中田雄一郎:医薬品とハラル制度 大阪大谷大学紀要 51 pp.1-14 2017
  • その他の刊行物
    • 中田雄一郎:薬剤師に必要なハラール医薬品情報 大阪府薬雑誌 71(7) pp.26-32 2020
    • 中田雄一郎:点眼剤の差し心地評価 PHARMSTAGE 19(12) pp.1-3 2020
    • 中田雄一郎:薬の宣伝・広告-信頼と老舗の誇り- 大阪大谷大学 博物館だより No.123 pp.1‐5 2017
    • 中田雄一郎:医薬品産業におけるハラル制度 PHARMSTAGE 17(5) pp.52-58 2017
  • 主な学会発表
    • 山口瑞季,中田雄一郎,出口粧央里,長井紀章:懸濁性点眼液の適正使用を目指して:保管期間に伴う有効成分の沈殿と手振りによる改善能 日本薬学会第141年会(広島) 2021年3月26-29日
    • 徳地祐紀,小引一樹,中田雄一郎:小児用OTC点眼薬の特徴解析 日本薬学会第140年会(京都) 2020年3月25-28日
    • Yuichiro Nakada, Kengo Mukai, Junji Mukai, Analysis of Development History of Medical Eye Drops in Japan, AFPS 2019 (Bali,) October 23-27, 2019
    • 前田安耶,中田雄一郎:訪日イスラム教徒へのOTC医薬品のハラル情報提供 第52回日本薬剤師会学術大会(下関市) 2019年10月13-14日
    • 向井健悟,葛城秀,曽根高沙紀,佐々勝彦,中田雄一郎:医療用点眼剤の開発変遷の分析 日本薬剤学会第34年会(富山市) 2019年5月16-18日
    • 中田雄一郎,佐々勝彦:医療用抗炎症点眼剤の開発変遷の分析 日本薬学会第139年会(千葉市) 2019年3月20-23日
    • Yuichiro NAKADA, Significant design factors when considering ophthalmic DDS, 13th France-Japan DDS Symposium (Shima-shi,) October 21-24, 2018
    • Yuichiro NAKADA, Halal Pharmaceuticals: Opportunities and Challenges, The 1st International Conference on Halal Pharmacruticals and Cosmetics (Kawagoe-shi, ) October 6-7, 2018
    • 中田雄一郎,医薬品の偽造品流通防止および適正化使用に関するトピックス 卸売販売業者・薬局(薬剤師)の視点, 第43回製剤・創剤セミナー (神奈川県葉山町,) 2018年8月23-24日
    • 鰐渕健史,中田雄一郎:緑内障点眼剤の生物学的同等性 日本薬剤学会第33年会(静岡市) 2018年5月30日-6月1日
    • 中田雄一郎:経済活動から見た医薬品のハラル制度 日本薬学会第138年会(金沢市) 2018年3月25‐28日
    • 岩本卓也,荻原琢男,河原昌美,宮本祐司,中田雄一郎,小島義幸,高橋克昌,大槻純男,宇都口直樹,宮崎公一,石田竜弘:がん医療に従事する薬剤師が企業やアカデミアに求めるニーズについて~第26 回日本医療薬学会年会におけるアンケート結果の解析~ 第27回日本医療薬学会年会(千葉市) 2017年11月3-5日
    • 曽根高沙紀,中田雄一郎:医療用抗菌眼科用剤の開発変遷の分析 日本薬剤学会第32年会(大宮市) 2017年5月11-13日
    • 葛城秀,中田雄一郎:医療用抗アレルギー点眼剤の開発変遷の分析 日本薬剤学会第32年会(大宮市) 2017年5月11-13日
    • 中田雄一郎,金鐘秦:アジアにおけるハラル制度の医薬品開発への影響調査 日本薬学会第137年会(仙台市) 2017年3月24‐27日
  • 科研費その他の補助金
    • 大阪大谷大学薬学部共同研究費 令和3年度 研究代表者
    • 大阪大谷大学薬学部共同研究費 令和2年度 研究代表者
    • 大阪大谷大学薬学部共同研究費 平成31年度 研究代表者
    • (製薬企業)受託調査研究 2019‐2020 研究代表者
    • 大阪大谷大学薬学部共同研究費 平成30年度 研究代表者
    • (製薬企業)受託調査研究 2018‐2019 研究代表者
    • 大阪大谷大学薬学部共同研究費 平成29年度 研究代表者
    • (製薬企業)受託調査研究 2017‐2018 研究代表者
  • その他の研究活動
    • 特許

学内活動(2017年度~現在)

  • 大学の管理・運営に関する活動
    • 薬学部長(2020年-現在)
    • 広報委員(2020年-現在)
    • 入試実行委員(2020年-現在)
    • 志学会委員(2020年-現在)
    • 教育組織将来構想検討委員(2020年-現在)
    • 就職委員(2018年-2019年)
    • 博物館運営委員(2016年-現在)
    • 薬学部
      • 薬学部自己点検・評価実務委員会 委員長(2019年-2020年)
      • 卒後教育実行委員(2019年-2020年)
      • 教務委員(2016年-2020年)
      • 学生委員(2016年-2019年)
      • 実務実習委員(2016年-2020年)

社会貢献活動(2017年度~現在)

  • 非常勤講師
    • 大阪大谷大学非常勤講師(2009-2016年)
  • 学会活動
    • 日本薬剤学会 第35年会組織委員(2019-2020年)
    • 日本薬剤学会 役員代議員候補者選考委員(2016-2020年)
    • 日本薬剤学会 技術伝承講習会アドバイザー(2020年-現在)
    • 日本薬剤学会 技術伝承講習会実行委員(2015年-2020年)
    • 日本薬剤学会 製剤・創剤セミナー実行委員(2015年-現在)
    • KR研究会(関西臨床データ解析研究会)/CP勉強会(関西臨床薬理勉強会) CP勉強会代表(2011年-現在)
    • 日本薬剤学会 がん治療FG幹事(2008-2018年)
    • 日本薬剤学会 代議員(2001年-現在)
  • シンポジウム等開催
    • 日本薬剤学会第35年会 学術シンポジウム 「点眼治療戦略」,2020年5月14-16日(熊本), オーガナイザー(中田 雄一郎,高島由季)
    • 第26回シミック製剤技術アカデミー/APSTJ 製剤技術伝承講習会,日本薬剤学会,大阪大谷大学ハルカスキャンパス (2020年1月)
    • 第23回シミック製剤技術アカデミー/APSTJ 製剤技術伝承講習会,日本薬剤学会,大阪大谷大学ハルカスキャンパス (2018年6月)
    • 深層学習入門,関西臨床データ解析研究会・関西臨床薬理勉強会,大阪大谷大学ハルカスキャンパス(2018年3月)
  • 講演
    • 点眼剤を深く知る ~製剤特性から服薬指導まで~,第44回大阪大谷大学薬学部地域連携学術交流会(2020年9月)
    • ハラール医薬品の理解 訪日イスラム教徒への情報提供,関西医薬品協会 くすり相談研究会 講演会,関西医薬品協会(2020年2月)
    • 点眼剤を創る時の話,宮崎県眼科医師会講演会,宮崎観光ホテル(2018年10月)
    • 医薬品開発、特に点眼剤の開発で学んだこと,岐阜薬科大学特別講座,岐阜薬科大学(2018年7月)
    • くすりと健康 -目の病気と治療薬-,大阪大谷大学平成30年度特別講座・公開講座,大阪大谷大学ハルカスキャンパス(2018年5月)
  • セミナー講師
    • 点眼剤における製剤設計とスケールアップ/製造,R&D支援センターセミナー(LIVE配信,2021年3月16日)
    • 目の病気とケアのポイント,河内長野市民大学 くろくま塾本部講座(河内長野市,2019年11月8日)
    • 点眼剤における製剤設計とスケールアップ/製造,サイエンス&テクノロジーセミナー(東京,2019年2月26日)
    • 点眼剤の設計、工業化と品質保証,技術情報協会セミナー(東京,2018年7月24日)
    • 点眼剤の設計、工業化と品質保証,技術情報協会セミナー(東京,2018年2月16日)
    • 目の病気と薬物治療-目薬の使い方,はびきの市民大学(羽曳野市,2017年12月3日)
    • 医療用緑内障点眼剤の開発変遷と点眼剤設計 技術情報協会セミナー(東京,2017年5月31日)
    • 生物学的同等性に関する申請資料への記載  サイエンス&テクノロジー(株)セミナー(京都,2017年3月17日)

受賞歴

  • 日本薬剤学会 製剤の達人 受賞(2013年)
  • 日本薬剤学会「薬剤学」最優秀論文賞(第6回)受賞(2001年)