薬学部薬学科

教授

前﨑 直容

マエザキ ナオヨシ

有機化学は薬剤師にとって、お薬の性質や作用、他の薬と混合した際の変化などを化学構造の側面から理解するために必要となります。有機化学の学習は、結果を暗記するのではなく、なぜそうなるのかを理解することが大切です。疑問はそのままにせず、気軽に質問に来てください。

学歴・経歴

専攻分野 有機化学、創薬化学
研究課題 生理活性天然物の新規合成法の開発、新規生理活性物質の創製 他
研究キーワード 天然物合成、不斉反応、生理活性物質
最終学歴 大阪大学大学院薬学研究
学位 博士(薬学)
経歴 昭和60年4月(1985)武田薬品工業(株)中央研究所所員
平成6年9月-平成7年8月 米国オハイオ州立大学博士研究員
平成11年 1999.5.1 大阪大学大学院薬学研究科(機能素子化学分野)助教授
所属学会 日本薬学会、アメリカ化学会、有機合成協会

2021年度授業担当科目

学部:化学実習、薬学概論、基礎化学、有機化学Ⅰ、先端有機化学、化学系薬学実習、基礎薬学演習A、基礎薬学演習B、医療薬学演習E、基礎演習Ⅰ、基礎演習Ⅱ
大学院:医薬品有機化学特論、薬学総合演習

2021年度オフィスアワー

月~金(12:55~13:25) ※在室している場合、この時間以外でも随時受付

研究活動(2017年度~現在)

  • 著書
    • 『現場で役立つ! 臨床医薬品化学』 化学同人 2021 分担執筆
    • 『新編 医薬化学』 廣川書店 2018 分担執筆
    • 『パートナー 医薬品化学 改定第3版』 南江堂 2017 分担執筆
    • 『NEW医薬品化学 第2版』 廣川書店 2017 分担執筆
    • 『化学構造と薬理作用 第2版』 廣川書店 2015 分担執筆
    • 『パートナー医薬品化学 改定版第2版』 南江堂 2012 分担執筆
    • 『有機医薬品合成化学』 廣川書店 2011 分担執筆,分担編集
    • 『innovated 有機化学 explorer 有機化学で未来をひらけ』 京都廣川書店 2009 分担執筆
  • 論文
    • Synthesis and Evaluation of Dendroamide A and Three Regiomeric Analogs Having a Reversed Azole Ring as P-Glycoprotein Inhibitors, Takuji Magata, Yoshimi Hirokawa, Yuki Rokuhara, Ryota Nakayama, Rina Takahashi, Masashi Nogami, Yasuto Tai, Tomoki Imahori, Takanori Hashizume, and Naoyoshi Maezaki, Heterocycles, in press 2021 共著
    • Concise and stereoselective synthesis of 2,5- and 2,4-disubstituted thiazole amino acid subunits for synthesizing thiazole-containing peptides, Takuji Magata, Yoshimi Hirokawa, Yusuke Moriguchi, Ryosuke Yokoi, Shotaro Nojiri, Ryota Miyazaki, Sayuri Akasako, Rina Takahashi, Munetaka Nishida, Junya Hakoda, Ryota Nakayama, Aya Tanaka, and Naoyoshi Maezaki, Tetrahedron Lett., 60 (10) 718-720 2019 共著
    • Highly Diastereoselective Synthesis of 2-(1-N-Boc-aminoalkyl)thiazole-5-carboxylates by Reduction of tert-Butylsulfinyl Ketimines, Takuji Magata, Yoshimi Hirokawa, Aya Furokawa, Kazuhisa Takeuchi, Yoshiaki Ohtomo, Toshitaka Kino, Jun Kominami, Yuto Nakai, Maria Kitamura, and Naoyoshi Maezaki, Chem. Pharm. Bull., 66 (4) 416-422 2018 共著
    • Enantioselective synthesis of methyl 2-[1-[(tert-butoxycarbonyl)amino]ethyl]-4-methyloxazole-5-carboxylate by a one-pot enamide cyclization, Takuji Magata, Saeka Nagano, Takuya Endo, Jun Kawaida, Shiho Nagaoka,Yoshimi Hirokawa, and Naoyoshi Maezaki, Tetrahedron Lett., 58 (37) 3628-3630 2017 共著
  • 主な学会発表
    • 「2,4,5-三置換チアゾール誘導体の合成研究:5位への官能基導入の検討」 第50回日本薬学会関西支部大会(立命館大学、オンライン開催) 日本薬学会関西支部 2020/10
    • 「クロスカップリングによる連続チアゾール骨格構築法の開発」 第50回日本薬学会関西支部大会(立命館大学、オンライン開催) 日本薬学会関西支部 2020/10
    • 「Dendroamide A アナログの合成研究:2,4,5-三置換チアゾール誘導体の合成」 日本薬学会年会第140年会(京都) 2020
    • 「チアゾール部変換 Dendroamide A アナログの合成研究」 第45回反応と合成の進歩シンポジウム(倉敷) 2019
    • 「デンドロアミド A (Ala)Thz 変換アナログの合成研究」 第69回日本薬学会関西支部総会・大会(神戸) 2019
    • 「バラノール誘導体の合成研究 ―2-アミノメチルモルホリン環の合成とラクトンの還元反応の検討―」 第69回日本薬学会関西支部総会・大会(神戸) 2019
    • 「ハロゲンダンス反応を利用した2,4,5-三置換チアゾール誘導体の合成研究」 第69回日本薬学会関西支部総会・大会(神戸) 2019
    • 「Stereoselective Synthesis of Regioisomeric 2,5-Disubstituted Thiazole Amino Acid Units for Dendroamide A Analogues」 27th International Society of Heterocyclic Chemistry Congress(京都) 2019
    • 「Dendroamide A アナログの合成研究:2,4-および2,5-置換チアゾールユニットの簡便合成法の開発」 第44回反応と合成の進歩シンポジウム(熊本) 2018
    • 「中員環ヘテロ環化合物の合成研究:プロテインキナーゼ阻害薬の創製に向けて」 第68回日本薬学会近畿支部大会(姫路) 2018
    • 「チアゾールアミノ酸ユニットの合成:アミノ酸側鎖の多様性の拡大」 第68回日本薬学会近畿支部大会(姫路) 2018
    • 「チアゾールアミノ酸ユニットの合成:(Ala)Thzユニット(2,4-置換体と2,5-置換体の性質の比較」 第68回日本薬学会近畿支部大会(姫路) 2018
    • 「チアゾールアミノ酸ユニットの合成:(Ala)Thzユニット(2,4-および2,5-置換体)の合成研究」 第68回日本薬学会近畿支部大会(姫路) 2018
    • 「Balnolをシード化合物とした新規生理活性物質の合成研究」 日本薬学会第138年会(金沢) 2018
    • 「Dendroamide Aアナログの合成研究:非天然型チアゾールユニットの簡便合成法の開発」 第43回反応と合成の進歩シンポジウム(富山) 2017
    • 「Balanolアナログの合成研究:ベンゾイル安息香酸ユニットの効率的合成法の研究」 第67回日本薬学会近畿支部大会(神戸) 2017
    • 「Balanolアナログの合成研究:光学活性な6-アミノ-1,4-オキサゼピン及びL-セリンメチルエステルからの光学活性な3-アミノ-1,5-オキサゾシン誘導体の合成研究」 第67回日本薬学会近畿支部大会(神戸) 2017
    • 「非天然型オキサゾールユニット構築法の反応機構の考察とその応用研究」 第67回日本薬学会近畿支部大会(神戸) 2017
    • 「キラルスルフィニルイミンに対する立体選択的チアゾール導入反応を利用したチアゾールユニットの合成検討」 第67回日本薬学会近畿支部大会(神戸) 2017
    • 「オキサゾール環の置換様式を変換したデンドロアミドA アナログの合成」 日本薬学会年会第137年会(仙台) 2017

学内活動(2017年度~現在)

  • 大学の管理・運営に関する活動
    • 薬学部学部長補佐(2020-)
    • 薬学部運営委員(2020-)
    • 薬学部自己点検・評価委員(実務委員)(2012-現在, 2012-2014, 2020-委員長)

社会貢献活動(2017年度~現在)

  • 大阪大谷大学公開講座(2017)
  • 薬剤師国家試験検討「物理・化学・生物」部会(2012~2013, 2016, 2019)
  • 有機化学系教科検討委員会(2010-現在)
  • 有機化学系教科担当教員会議(2000-現在)
  • 日本薬学会近畿支部委員(2000-現在)(2017-2018代議員)

受賞歴

  • 第23回薬学研究奨励財団 研究助成金受賞(2003)
  • 日本薬学会近畿支部奨励賞(1997)