文学部日本語日本文学科

教授

宇都宮 啓吾

ウツノミヤ ケイゴ

私の研究は、古写本に残された記述から、平安・鎌倉時代の言語や書籍の歴史を推理するところに面白さがあります。また、この古写本が重要文化財や国宝に指定されていることも多いため、見ているだけでもワクワクします。そういった学問の楽しさや面白さを伝えられたらと思っています。

学歴・経歴

専攻分野 日本語学
研究課題 日本語の歴史 古写本の研究 他
研究キーワード 日本語 訓点資料 古写本 典籍 古写経 デジタルアーカイブ
一般・企業・高校生等
講義可能な分野・テーマ
(検索キーワード)
ことば 古写本 文献文化財
企業等の共同研究開発、
社員教育等が可能な分野
(検索キーワード)
デジタルアーカイブ 文化財
最終学歴 広島大学 大学院 文学研究科 博士課程後期
学位 文学修士
所属学会 日本語学会、訓点語学会、情報知識学会、智山勧学会、日本密教学会

2022年度授業担当科目

学部:日本語学講読、日本語学概論α、日本語学概論β、日本語史A、日本語史B、卒業研究、日本語学入門、言語学概論A、言語学概論B、ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ、基礎ゼミナールⅠ
専攻科:日本語学特講
大学院:国語学演習、国語学特殊研究

2022年度オフィスアワー

月(12:45~13:25) ※講義に関する質問は講義終了時にも対応します。

研究活動(2018年度~現在)

  • 著書
    • 『四天王寺聖教の世界』(四天王寺宝物館令和3年秋季特別展図録) 四天王寺勧学部 2021 監修・執筆
    • 『西教寺所蔵 円測撰 無量義経疏』 東国大学校仏教学術院 2018 分担執筆
    • 『中世国語資料集』(龍谷大学善本叢書33) 思文閣出版 2017 共著
    • 『坂東本『顕浄土真実教行証文類』角点の研究』 東本願寺出版 2015 監修・執筆
    • 『根来寺聖教の基礎的研究』 日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)報告書 2014 編著
    • 『読解のための必修古典文法[改訂版]』 文英堂 2012 共著
    • 『近世の仏教―新義真言宗を中心として―』 青史出版 2011 共著
    • 『智積院聖教における典籍・文書の基礎的研究』 日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)報告書 2011 編著
    • 『籠神社所蔵史料―国宝『海部氏系図』と神道関係書―』 日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)報告書) 2010 編著
    • 『比叡山西塔北谷正教坊聖教を巡る訓点資料の基礎的研究』 文部科学省科学研究費基盤研究(C)報告書 2008 編著
  • 論文
    • 仁都波迦点の創始と展開ー憐昭から皇慶門流へー 『中部日本・日本語学研究論集』和泉書院 pp.23-45 2022/01
    • 四天王寺の聖教 『聖徳太子千四百年御聖忌記念出版 聖徳太子と四天王寺』 和宗総本山 四天王寺 pp.97-100 2021/11
    • 日本の訓読の歴史 金文京編『漢字を使った文化はどう広がっていたのか 東アジアの漢字漢文文化圏』東アジア文化講座2(文学通信)) pp.129-142 2021/03
    • 禅林寺点の成立について 『訓点語と訓点資料』 146 pp.12-24 2021/03
    • 智積院新文庫蔵『醍醐祖師聞書』の本文について―付・翻字本文― 『大阪大谷国文』 50 pp.88-108 2021/03
    • 京都国立博物館松本文三郎文庫所蔵の悉曇資料について 京都国立博物館『学叢』 42 pp.37-48 2020/06
    • 中世語彙研究の一視点―聖教研究を通して― 『国語語彙史の研究』 39 pp.47-67 2020/03
    • 那古寺蔵「繍字法華経」について―書芸文化の一形態とその伝来を巡って― 『大阪大谷国文』 50 pp.108-119 2020/03
    • 園城寺(法明院)蔵行弁手沢聖教目録 『大津市歴史博物館研究紀要』 25 pp.23-57 2020/03
    • 園城寺(法明院)蔵行弁手沢聖教について―訓点資料を主として― 『大津市歴史博物館研究紀要』 25 pp.1-15 2020/03
    • 京都国立博物館蔵『大般涅槃経疏』紙背の説草資料について 『学叢』 41 pp.53-64 2019/05
    • 『秋萩帖』の書写者と編者について―円堂点成立の背景に及ぶ 今野慎二編『秋萩帖の総合的研究』(勉誠出版) pp.107-132 2018/10
    • 『職原抄』訓点本の資料性について―龍谷大学本を手懸かりとして― 藤田保幸編『言語文化の中世』(和泉書院) pp.3-20 2018/05
  • その他の刊行物
    • 釈徹宗の随縁探訪 親鸞聖人の白道をたどる 28 『大乗』 844 pp.8-15 2020/09
    • 釈徹宗の随縁探訪 親鸞聖人の白道をたどる 29 『大乗』 845 pp.8-15 2020/10
    • 釈徹宗の随縁探訪 親鸞聖人の白道をたどる 30 『大乗』 846 pp.8-15 2020/11
  • 主な学会発表
    • 泉涌寺・良含と澄豪・恵鎮の流の周辺ー中世聖教における諸宗交流の結節と伸展ー 「応永永享期文化論」研究集会 日本文化研究センター 2022/03/25
    • 仁都波迦点の創始と展開-憐昭から皇慶門流へ- 第八十七回中部日本・日本語学研究会 2021/07
    • 聖教調査における書誌情報の採取とデータ化について 第3回日本宗教文献調査学合同研究集会 2021/02
    • 「三十帖冊子」と宇多法皇周辺―訓点資料研究の視点から 第2回日本宗教文献調査学合同研究集会 2018/10
    • 淨土真宗本願寺派宗学院特別講義(2018) 2018/02
    • 「『秋萩帖』の書写者と作者について―ヲコト点展開史上の一問題として―」 第39回表記研究会 2018/01
  • 科研費その他の補助金
    • 科学研究費補助金基盤研究(B) 新義真言系聖教の形成と教学的交流に関する基礎的研究 2018~2020
  • その他の研究活動
    • 学会役員等
      • 京都国立博物館 客員研究員
      • 訓点語学会 委員
    • 産学連携
      • 富士ゼロックス京都・サステナビリティ「古文書タスク」

学内活動(2018年度~現在)

  • 大学の管理・運営に関する活動
    • 大学院研究科科長(2020~)
    • 就職委員(2017~)
    • 教育組織将来構想検討会委員(2017~)
    • 日本語日本文学科学科長(2015~2019)
    • 自己点検・自己評価委員(2015~現在)
    • FD部会委員(2015~現在)
    • 中長期計画策定委員(2015~現在)
    • 障がい学生支援検討委員(2015~2019)
    • 教職センター委員(~現在)
    • 教職研究開発委員長(~現在)

社会貢献活動(2018年度~現在)

  • 富士ゼロックス京都・サステナビリティ「古文書タスク」(産学連携 2012~現在)
  • 凸版印刷・文化財デジタルアーカイブ事業(産学連携 2012~現在)
  • 京都国立博物館 客員研究員(~現在)
  • 京都国立博物館 有形文化財評価委員(~現在)
  • 訓点語学会 委員(2011~現在)
  • 日本語学会(所属)
  • 情報知識学会(所属)
  • 智山勧学会(所属)
  • 日本密教学会(所属)
  • 講演会講師
    • 那古寺観音講座「観音の霊験―今・昔―」(2022.3)
    • 大津市歴史博物館市民講座「近江の学僧―十四世紀の説話・軍記との接点―」(2022.3)
    • 館山市立博物館公開講座 那古寺開創一三〇〇年記念展「繍字法華経の世界ー受け継がれた宝物ー(2017.9)
    • 写本として見た坂東本『教行信証』(大阪大谷大学創立50周年記念講座 2016.6・7 講演)

受賞歴

  • FIT船井ベストペーパー賞(共同受賞 2016)
  • 情報知識学会 永年会員表彰(2014)
  • 智山勧学会奨励賞(共同受賞 2011)