
文学部日本語日本文学科
准教授
井上 新子
イノウエ シンコ
私は、異色の短編物語集『堤中納言物語』をはじめとする平安時代の物語を研究しています。さまざまな縁に導かれ、今あることを実感しています。大学生活は、自由な時間と出会いの機会の用意された場でもあります。貪欲にたくさんのものに触れ、人生の糧となるものを見つけていってください。
学歴・経歴
専攻分野 | 日本文学(中古) |
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研究課題 | 中古文学 |
研究キーワード | 堤中納言物語、狭衣物語、平安後期物語 |
一般・企業・高校生等 講義可能な分野・テーマ (検索キーワード) |
堤中納言物語、虫めづる姫君、源氏物語、平安文学 |
最終学歴 | 広島大学大学院文学研究科博士課程後期国語学国文学専攻 |
学位 | 博士(文学) |
経歴 | 熊本大学教育学部卒業、広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学、日本学術振興会特別研究員(PD)、梅花女子大学非常勤講師、大谷女子大学(現・大阪大谷大学)非常勤講師、大阪教育大学教育学部附属高等学校平野校舎講師、大阪歯科大学非常勤講師、甲南大学非常勤講師、南大阪看護専門学校非常勤講師、畿央大学非常勤講師 |
所属学会 | 中古文学会、中世文学会 |
2022年度授業担当科目
学部:日本文学、文章表現A、日本文学講読Ⅱ、図像学、日本文学史Ⅱ、日本語日本文学特殊講義ⅡA、日本語日本文学特殊講義ⅡB、ゼミナールⅠ、基礎ゼミナールⅠ、基礎ゼミナールⅡ
2022年度オフィスアワー
木(15:10~16:40)
研究活動(2018年度~現在)
- 著書
- 『堤中納言物語の言語空間―織りなされる言葉と時代―』 翰林書房 2016年5月 単著
- 論文
- 「六条御息所から狭衣へ―〈離魂表現〉に着目して」 乾澄子・萩野敦子編『狭衣物語〈
変容 〉』(翰林書房) pp.11~37 2021年4月 - 「『狭衣物語』と六条斎院物語歌合」 後藤康文・倉田実・久下裕利編 知の遺産シリーズ6『狭衣物語の新世界』(武蔵野書院) pp.73~91 2019年2月
- 「六条御息所から狭衣へ―〈離魂表現〉に着目して」 乾澄子・萩野敦子編『狭衣物語〈
- 主な学会発表
- 「『堤中納言物語』「ほどほどの懸想」の企て」 中古文学会2021年度秋季大会シンポジウム「堤中納言物語研究の現在」基調報告2 2021年10月
学内活動(2018年度~現在)
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社会貢献活動(2018年度~現在)
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