教員一覧
教授
浅尾 広良
アサオ ヒロヨシ
『源氏物語』など平安時代の物語文学を研究しています。『源氏物語』は、約一千年前に書かれたものですが、今を生きる私たちを省みる端緒が沢山含まれています。奥深くてスリリングな源氏ワールドを一緒に旅しましょう。
学歴・経歴
専攻分野 | 日本文学(中古) |
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研究課題 | 河内本『源氏物語』の校訂論理 『源氏物語』が内包する歴史世界 |
研究キーワード | 物語の再構築、表現空間、歴史意識、准拠 |
一般・企業・高校生等 講義可能な分野・テーマ (検索キーワード) |
日本文学・物語文学(『源氏物語』) |
企業等の共同研究開発、 社員教育等が可能な分野 (検索キーワード) |
日本文学・物語文学(『源氏物語』) |
最終学歴 | 國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期 |
学位 | 博士(文学) |
経歴 | 山形大学人文学部卒業、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期満期退学。羽陽学園短期大学助教授。 |
所属学会 | 中古文学会、中古文学会関西部会、全国大学国語国文学会、國學院大學国文学会 |
2023年度授業担当科目
学部:日本文学演習Ⅰ
2023年度オフィスアワー
月・火・水の午前中はいつでも可
研究活動(2019年度~現在)
- 著書
- 『平安女流文学論攷』 翰林書房 2023,3 共著
- 『危機下の中古文学2020』 武蔵野書院 2021,3 共著
- 『知の遺産シリーズ5 宇治十帖の新世界』 武蔵野書院 2018,3 共著
- 『源氏物語の皇統と論理』 翰林書房 2016,9 単著
- 『考えるシリーズⅡ②知の挑発 源氏物語の方法を考える―史実の回路』 武蔵野書院 2015,5 共著
- 『新時代への源氏学1』 竹林舎 2014,5 共著
- 『天変地異と源氏物語』 翰林書房 2013,6 共著
- 『源氏物語の礎』 青簡舎 2012,3 共著
- 『〈紫式部〉と王朝文芸の表現史』 森話社 2012,2 共著
- 『王朝文学文化歴史大事典』 笠間書院 2011,11 共著
- 『王朝文化を学ぶ人のために』 世界思想社 2010,8 共著
- 『源氏物語の准拠と系譜』 翰林書房 2004,1 単著
- 論文
- 「朱雀院行幸での「青海波」の舞」 『平安女流文学論攷』 翰林書房 pp181-197 2023,3 単著
- 「河内本源氏物語の校訂方法―若紫巻を中心として(下)―」 『大阪大谷国文』 第51号 pp1-23 2021,3 単著
- 「河内本源氏物語の校訂方法―若紫巻を中心として(上)―」 『危機下の中古文学2020』 武蔵野書院 pp11-26 2021,3 単著
- 「宿世とをかりけるを」攷―河内本から見た『源氏物語』― 『大阪大谷国文』 第50号 創刊50年記念特輯 pp14-30 2020,3 単著
- その他の刊行物
- 研究余滴「光源氏が「青海波」を舞う風景」 『むらさき』 第58輯 pp65-69 2021,12
- 書評 湯淺幸代『源氏物語の史的意識と方法』 『古代文学研究 第二次』古代文学研究会 第28号 pp48-53 2019,10
学内活動(2019年度~現在)
- 大学の管理・運営に関する活動
- 学長(2019.4~現在)
- 学校法人大谷学園理事(2019.4~現在)
- 大阪大谷大学博物館長(2019.4~現在)
社会貢献活動(2019年度~現在)
- 南大阪地域大学コンソーシアム理事(2019~現在)
- 私立薬科大学協会理事(2019~2020)
- 中古文学会委員(2019~現在)
- 中古文学会関西部会委員(2019~現在)
- 龍谷大学 非常勤講師(2019~現在)
- REC京都 講師(2019)
- シニア文化塾 講師(2019~2022)
- シニア自然大学校 講師(2020~現在)
受賞歴
- 第18回紫式部学術賞(2017) 受賞著書名:『源氏物語の皇統と論理』(翰林書房 2016)