人間社会学部からのお知らせ

【スポーツ健康学科】「障がい者スポーツ指導論」の授業風景

お知らせ
実施日:2022年12月13日(火)2限目
授業名:『障がい者スポーツ指導論』
担当教員:福嶋尊史 非常勤講師(障がい者スポーツ振興部 スポーツ振興室 指導員)
講  師:三上大成氏(大阪市舞洲障がい者スポーツセンター 指導員)

【目的】障がいに応じたスポーツの工夫・実施
 障がいのある人がスポーツをおこなう意義・目的を正しく理解し、障がいのある人に対応するための基本的な技術を学びます。

【視覚障がいとスポーツ】
 福嶋尊史先生に指導頂きながら、アイマスクをした人、そのガイド役に分かれ、さまざまな障がい物があるコースをガイドが声をかけながら手引きするガイド体験を行いました。

   

 見えない人に、「あと少しで段差がある」と伝えるより、「あと5歩で段差がある」と伝えた方が分かりやすいなど、ガイド役の難しさと、見えない事の不安を体験しました。


【ボッチャ】
 三上大成氏から、ボッチャのルールを説明して頂き、実践しました。その後、戦術やチームワークの重要性を指導頂き、改めてミニゲームを行いました。

  

 この実技授業を通して、障がいを身近なものと捉え、一緒にスポーツを楽しむために、用具やルールを柔軟に工夫することが大切であることを理解しました。