大学の講義をチョットのぞいてみよう!~遊び指導法Ⅰ 編~
お知らせ
遊び指導法Ⅰは、専攻選択必修科目の一つです。遊びの中でも、特に造形に主軸を据えた遊びを体験します。この授業では実践的な造形活動を行うだけでなく、保育者の視点から子どもへの援助や活動の留意点、環境設定等を探り、学生間で意見交換をすることで多様な価値観を学びます。また、この講義では多様な素材を扱うため、紙や身辺材に限らない幅広い造形活動を経験することができます。
・講義のおすすめポイント
どこでも簡単に手に入る紙を使った造形活動から、高度なスキルを使った造形活動まで、幅広い造形を体験することができます。例えば、紙の見立てを用いたハンバーガーづくりや、光で絵を描くライトペインティング、あるいは、自作の編み機を使った織り活動や、牛乳パックを用いた和紙づくり、さらには、感触遊びのための寒天や石鹸粘土、光を透過するステンドグラスの制作や、釘打ち体験などを経験します。
・講義を受けた後、こんな風になれます
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
講義を受けた後には、幅広い造形活動のスキルを身につけることができます。話で聞くだけでなく実際に体験することで、スキルの修得はもちろん、子どもの援助や環境設定等についても具体的に考え、学びを深めることができます。
・通常授業をした際の去年までの学生の反応
和紙づくりやライトペインティングでは、教員に当てたメッセージを制作してくれるなど、皆さん楽しく受講いただいているように感じます。また、楽しさだけではなく、具体的な指導のポイントや、子どもへの援助を考える大切さや難しさを実感している、とコメントをいただくこともあります。今後も様々な造形活動を実践する予定です。是非一緒に、子どもたちに楽しんでもらえるような造形の種を、本学で共に育んでいきましょう。