教育学部からのお知らせ

大学の講義をチョットのぞいてみよう!~社会福祉 編~

お知らせ

この科目は、大学1回生の前期の開講科目で、保育士資格を取得するためには必ず受講しなければならない科目です。社会福祉と言っても、子どもと家庭の福祉、障害者の福祉、高齢者の福祉、地域の福祉などなど・・・その分野はとても幅が広いです。この科目では、社会福祉とは何か?という問いに対して、こうした分野の福祉の概要を説明できることを目指します。

<講義のおすすめポイント>

福祉って何でしょう?高齢者や障害のある人のためにあるもの、生活に困っている人のためのもの?これらの答えは間違いではありません。しかし、福祉はそれだけではありません。保育者になるためには、子どものことだけではなく、家庭のことや住んでいる地域について、法律や制度についても知っておく必要があるのです。この講義では、なぜ保育者に社会福祉の知識や技術が必要なのか、その意義が明確になり、その後の学びの視野がグンと広がることになるでしょう。

<講義を受けた後、こんな風になれます>

写真はこの講義で現在使用している教科書です。この教科書は写真にある一人の女性「もえさん」を主人公に、誕生から死までの一生について、物語を手掛かりに、それぞれに関連する社会福祉について学んでいきます。この教科書は、社会福祉を長く教えている中で、もっと学生に「福祉」について身近に感じでもらいたいという思いから、仲間の先生とアイディアを出し合いながら作り上げたものです。こうして、人の一生を通じて社会福祉を見ていくと、いかに「福祉」が私たちの生活に深くかかわり、なくてはならないものなのかがよく理解できるようになります。


<学生の反応>

多くの学生が、この科目で初めて社会福祉について詳しく学ぶことになります。学生の中には、「保育者になるためになぜ福祉を学ぶ必要があるの?」「高齢者の福祉なんて知る必要があるの?」と最初は疑問に思う者も少なくありません。しかし、授業を重ねていくと「保育現場では、虐待や貧困などざまざまな問題を抱えている家庭があることがわかりました」「保育者がなぜ、地域の子育て家庭の支援を行っていく必要があるのかよく理解できました」など、学生の変化が見られるのが、この科目を教えている私の喜びでもあります。