大学の講義をチョットのぞいてみよう!~保育園芸 編~
お知らせ
2回生の自然教育コースの専門科目です。季節の植物にふれあい、花の植え替えや畑での野菜づくりの体験を通して園芸活動の知識や技術を学びます。また、育てた野菜を工夫して調理し、美味しくいただきます。
<講義のおすすめポイント>
花や野菜を育てる時には、植物だけでなく生き物が集まります。最初は苦手と思っていた虫にも慣れて、友だちと一緒に最初から育てることで嫌いな野菜を食べることができるようになります。何より、保育者になった時、園芸活動で子どもと一緒に楽しめる力をつけることができます。
<講義を受けた後、こんな風になれます>
キュウリ・ミニトマト・ナスビなどの夏野菜や、アサガオ・ヒマワリなどを育てています。毎年、無農薬の美味しい野菜がたくさん収穫できます。時々、大きく成長しすぎることもあります。幸せのクローバーも発見!
<学生の反応>
種から育てた時は芽が出たことにまず感動し、毎日のように水やりや草抜きをして育てた植物の花が咲き、実ができた時には嬉しくて、収穫したらすぐに洗って食べています。時にはもう少し待ってから収穫しようと思っていたら動物に食べられたり、病気になって枯れてしまったり、悲しい経験もあります。けれど、楽しいことも悲しいことも経験できたから子どもたちとの園芸活動を大切にしたいと話してくれます。