教育学部からのお知らせ

大学の講義をチョットのぞいてみよう!~保育内容(造形表現)編~

お知らせ

保育内容(造形表現)は、幼稚園教諭免許や保育士資格取得のための必修科目です。この授業では「上手に描く・つくる」ということではなく、手を動かすことや、素材を扱うことを自分自身が主体的に楽しむことを主眼に据えています。そして、「その楽しさをどのように子どもたちに伝えていくか?」という視点から、自分自身で制作活動を楽しむことはもちろん、指導案作成や模擬保育を通して保育者としてのスキルを実践的に学びます。

<講義のおすすめポイント>

数百個の紙コップを使い、空間全体に働きかける造形あそびや、紙コップやダンボールを使ったおもちゃづくり、折り紙ペープサートやパネルシアターなど、様々な遊びを経験することができます。また授業内では、「子どもの絵の見方」や「教育要領」、「指導案作成」に関する講義もあり、理論面と実技面の両面から保育者としての基礎的な素地を育むことができます。

<講義を受けた後、こんな風になれます>



多様な遊びを経験し、遊ぶ楽しさを実感することができます。例えば、紙コップを使った活動でも、数百個の紙コップを並べるような造形あそびがあれば、ストローと組み合わせて笛をつくることもできます。そして、ただ遊ぶだけではなく、「保育者の視点」から指導案を描き、模擬保育やパネルシアターを演じることで、保育者としての実践力を培うことができます。模擬保育やパネルシアターの実演はとても緊張しますが、計画や準備に時間を要する分、やり遂げたときの達成感や満足感はとても大きいものになります。

<学生の反応>

【紙コップの造形あそび】

普段よく使う材料だが、様々な遊び方があることを学んだ。個人で制作すると個性的な作品ができて、グループで制作すると大きくて迫力のある作品ができた。ただ並べるだけでもそれぞれ全く違う作品ができて、とても面白いなと感じた。

【おもちゃづくりの指導案作成】

最も難しいと感じたのは導入の設定だった。子どもに、活動への興味を持ってもらうために歌を歌うことを計画したが、歌の長さや効果的なタイミングなど、細かな設定を考える必要があった。子どもが喜ぶ姿を想像しながら指導案を作成することで、グループ内からは様々な案が出て、保育の楽しさや奥深さを感じた。

【パネルシアター】

普段あまり意識していなかったが、いざ自身が人の前に立ちパネルシアターを演じると、顔の表情や、キャラクターを出すタイミング、声の抑揚など、意識しなければならないことがたくさんあることがわかった。実際、他の班のパネルシアターの発表を見ると、表情を意識したり、子どもの目を見ながら話す人の発表はとても惹きつけられた。また、事前準備や練習の大切さを実感することができた。この授業で学んだことを生かし、将来保育者として子どもたちの前に立ちたいと思った。