【教育学部】公開講座「親子で楽しむ造形教室」開催 8/21(水)・31(土)・9/7(土)
教育学部では、地域の子どもたちとその保護者を対象として、毎年恒例の公開講座「親子で楽しむ造形教室」を実施しています。
偶数年には平面表現を、奇数年には立体表現を楽しんでもらっています。今年度は立体表現の年で、
"子どもと一緒に木工作"に取り組みました。親子ペア約20組を対象にして、以下の日程で実施しました。
① ≪見立てて描いて木の動物≫ 8月21日(土)14:00~16:30
② ≪切って打ってパターンボード≫ 8月31日(土)14:00~16:30
③ ≪大きな木を組み立てて〇〇≫ 9月7日(土)14:00~16:30
◆ ≪見立てて描いて木の動物≫ 講師:竹本封由之進(教育学部 教授)
初日は、木の端材を用いて見立て活動を行いました。木の破片が何に見えるかな?
そして、いろんな木の破片を動物に見立てて、立体的に組み立てていきます。さらに組み立てた動物には模様を加えて彩ります。どんな動物ができたかな?
最後に、親子で作った動物を大自然の中に置いて楽しみました!
◆ ≪切って打ってパターンボード≫ 講師:山本将之(教育学部 講師)
2日目は、のこぎりと金槌を使ったパターンボードづくりに挑戦です。のこぎりや金槌は危険な道具のように感じるかもしれませんが、正しく使うととても便利で、一人ひとりの生活を豊かにしてくれる素晴らしい道具です。初めてのこぎりを使う子どもたちも一生懸命木を切ることにチャレンジしてくれました!
そして切った木に自由に絵を描いていきます。
どんな絵が描けたかな?さらに絵の上から釘を打って、最後に、釘にカラーの輪ゴムをかけていきます。
すると木に描いた絵が飛び出てきました!最後はみんなの作品を鑑賞します。
自分自身の表現はもちろん、表情が異なるたくさんの表現を楽しみました!
◆ ≪大きな木を組み立てて〇〇≫ 講師:山本将之(教育学部 教授)
最終日は、のこぎりや釘打ちを応用して、イス作りに挑戦しました!
1×4(ワンバイフォー)の木材と、2×4(ツーバイフォー)の木材を使って、実際に座れるイスを作ります。
まずはイスの脚をのこぎりで切っていきます。のこぎりガイドを使って慎重に慎重に!
でも、なかなかまっすぐ切れず、悪戦苦闘!大工さんってすごいね!
切った木は木工用ボンドで仮止めをして、乾燥後に釘を打ちつけます。
あれ、時間がなくなってきたぞ!急げ急げ!家族一丸となってイスが完成しました!
出来上がったイスには絵を描いたり、転写シールを貼り付けて飾り付けを楽しみました!
みんな大工さんみたいでかっこよかったよ!
3日間楽しんで参加してくれた皆さんには、修了証を授与!