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歴史文化学科の学生が「歴史文化フィールドワーク」(学外授業)で平城宮跡に行ってきました。9/25(土)

2021/10/13

後期第1回目のフィールドワークは、平城宮跡です。

最寄り駅は大和西大寺駅になります。

平城宮跡は、奈良県民にとっては大変メジャーな場所ですが、大阪府南部や和歌山市内からの通学の多い本学の学生にとっては馴染みがないようで、迷わないか不安もありましたが、なんとか無事に集合し、まずは平城宮跡資料館を見学しました。

平城宮跡資料館では、テーマ別に展示ブロックが分かれており、平城宮内から出土した遺物のなかでも、とくにわかりやすいものが選ばれています。おのおの興味のありそうなところから見学していました。

資料館をあとにし、つぎに第一次大極殿へと向かいました。

第一次大極殿は、このときはコロナの影響で中まで見学できず、復原された大極殿を真下から見上げるかたちとなりました。

普段なら、そのまま中に入ることはあっても、真下から見上げることはしないので、かえって大極殿の大きさを実感できたのかもしれません。口をあけて見上げている学生が多かったように思います。

第一次大極殿院の南の出入り口にあたる大極殿院南門の復原工事も終わりに近づき、多くの部分が見えるようになっています。覆屋のスライドの状況が見られたことも貴重でした。

朝堂院地区を抜けて、朱雀門前までやってきました。

朱雀門が立派なこともあって、巨大な朱雀大路と東西の二条大路の交差している様子を表す復元表示にまで、なかなか目がいかないものです。ここでは、学生に下を見るように促しています。

昼ごはんのあと、再び朝堂院地区を通り抜けて、今度は第二次大極殿へと向かいました。

全員基壇の上にあがり、天皇の目線で平城宮を見渡しています。

ここでは、周辺の遺構も合わせて、柱跡の復元表示の仕方やその材質について確認しました。

途中で築地塀の復元も見ることができました。版築の状況など、忠実に再現されていることがわかります。

内裏の井戸の復原遺構も見つつ、現代の道路を渡り、内裏の北側にやってきました。

写真の位置は、市庭古墳というかつて存在した前方後円墳の前方部の西南の角にあたるところです。現在は、後円部の一部しか残っておらず、その残った部分が平城天皇陵に指定されています。

地面には、かつてあった前方後円墳の範囲が表示され、元の大きさが実感できるようになっています。学生たちも、その表示をたどったことによって、大きさを体感できたようです。

平城天皇陵

今回は、平城宮跡という一つの巨大な遺跡を集中して学びました。遺跡と言っても、さまざまなパターンがあることを認識し、広い視野をもって、今後の活動に生かしてもらえればと思います。

この日は、気温が急に上がり、隠れる日陰もなく、体力の消耗も激しかったと思いますが、学生たちは一人も脱落することなく、体調をコントロールし、最後までがんばりました。

暑いなか、お疲れさまでした。

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