大阪大谷キャンパスブログ OSAKA OHTANI CAMPUS BLOG

SEARCH
NEW ENTRY
CATEGORY
CARENDER
ARCHIVE

歴史文化学科の学生が「古文書調査」に行ってきました。8/7(火)・8/8(水)・8/9(木)

2018/08/29

歴史文化学科では、毎年8月に「古文書学」や「歴史学実習」を受講する学生を中心として、古文書調査を実施しています。今年度も3日間、大阪府羽曳野市の旧家へうかがいました。

松村家は、江戸時代の村長である庄屋の役を長くつとめた家で、茅葺きと瓦葺きを組み合わせた大和棟の屋根がとても印象的です。その特徴をよく残しているため、国の登録有形文化財となっています。

本学で「古文書学」の授業を担当されている山中浩之先生の指導のもと、学生は、松村家文書の調査と整理を進めました。

今年度は、過去に作成した古文書目録の校訂作業を中心に行いました。

古文書を一点ずつ丁寧に確認するという、たいへん根気のいる作業です。

休みです。仕事のあとのご飯は格別です。

無事、初日の作業を終えたところで記念撮影。

2日目の午後には、松村家から程近い吉村家住宅を見学しました。吉村家は大庄屋をつとめた家で、国の重要文化財に指定されています。

お宅のなかをくまなく説明していただきました。

吉村家にて記念撮影。

吉村家をあとにして、雄略天皇陵に向かいました。松村家文書には、雄略天皇陵に関係する史料が多く含まれています。

心配していた台風の影響もなく、無事3日間の作業を終えました。

松村家、吉村家の皆様には、本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

(文責:B)

Copyright © Osaka Ohtani University. All Rights Reserved.