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歴史文化学科の学生が「歴史文化フィールドワーク」の授業で大和飛鳥に行ってきました。11/18(土)

2017/12/07

1回生の「フィールドワーク」最後の授業は、奈良の飛鳥です。
本日はあいにくの雨ですが、しっかりと学習します。
まずは奈良文化財研究所飛鳥資料館を訪れました。

飛鳥資料館では、飛鳥時代の技術水準を中心に学習しました。

こんなことも体験できました。どんな気分でしょうか。

昼前に訪れたのは、奈良県立万葉文化館。

3つの展示室や飛鳥池工房遺跡の復原遺構、そして万葉庭園など盛りだくさんです。

飛鳥池工房遺跡の遺構の説明です。

このあと、昼ご飯も含めて2時間ほど自由時間となりました。各自それぞれのペース配分を考えての自由見学です。

古代の市の復元(魚の売り場) 市で歌や楽器を演奏している人たち

午後からは小雨になり、少し歩きました。飛鳥池工房遺跡の復原遺構を横目にしながら、飛鳥寺方面へ。飛鳥寺の大きさを体感するため、周囲を巡ります。

飛鳥寺の南限 飛鳥寺の西門跡

飛鳥寺講堂の礎石 飛鳥寺の北限

飛鳥の北限からすぐのところに水落遺跡があります。

学生どうしで説明しています。

水落遺跡の向いには、明日香村埋蔵文化財展示室があります。どれもこれも一級品ばかりです。

隣には「あすか夢の楽市」があります。飛鳥の食材を使って作られた食べ物は、とてもおいしかったそうです。食材を通して地域を知ること。これも勉強です。

最後に訪れたのは、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館です。

特別展は、黒塚古墳の展示でした。黒塚古墳と言えば、一つ前のフィールドワークで現地を訪れたばかりです。なかなか見ることのできない本物の出土遺物を見ることができました。

また常設展示は、奈良県出土の貴重な文化財を集めた展示です。奈良県の歴史を勉強すれば、日本の歴史がわかります。

やはり光るものは人気です。 野帳を機能的に使ってメモしています。

博物館をあとにし、バスは定刻よりも早く大学に到着。無事に解散となりました。
みなさまお疲れさまでした。
お忙しいなか、訪問した機関の方々からいろいろとご配慮いただきました。感謝申し上げます。

これで、今回も含めて1回生のフィールドワーク全6回を終えました。
今後、フィールドワークで学んだ成果を、さまざまの場において生かしてもらえれば幸いです。

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