2015/06/12
6月3日(水)、富田林市立錦郡(にしこおり)小学校2年生6名(男子3名・女子3名)の「おおたにたんけんたい」が、保護者の方と担任の吉田先生(本学教育学部の卒業生)に引率され、<社会科 校外学習>のために来学。
あいにくの雨模様でしたが、子どもたちはカラフルな傘を持ちながら、笑顔で元気いっぱいにご挨拶。
今回は、薬学部と図書館の見学です。途中、グラウンドを見て「広いなぁ。」とか、薬学棟に入ると階段を見て「ハリーポッターの階段みたいや。」などと言いながら、学内を見学して回りました。
まず、薬学部[有機化学講座]の池尻先生の案内で、実習室を見学。
実習の授業で使ういろんな形の容器を見て触れながら、先生のレクチャーに興味津々。
次に、模擬薬局へ。こちらの案内役は、[実践医療薬学講座]の名德先生と面谷先生。薬の分包袋を作る分包機を目の前に、実際に分けられた袋が出てくると「すごい、すごい!」と、こどもたち。「記念のお土産に!」と空の分包袋をプレゼントされると、大喜びでした(笑)。
次に、無菌室や薬の容器を洗浄する装置を実体験。エアシャワーを浴びて「USJみたい!」とアトラクション並みの大興奮!
そして、薬を練る体験も。「初めてにしては上手だね!」と先生に褒めてもらいました。
質問タイムでは、「大学生は男子と女子、何人いるんですか?」や「トイレの数は、全部で何個あるんですか?」といった質問が多く、今、数に興味があるようです。
最後は、図書館へ。
ボタンを押すと自動的に移動する本棚や、たくさんの本を見て「本がいっぱーい!!」と驚いていました。幼児教育専攻で「読み聞かせ」の教材として使用する大型絵本などもたくさんあります。
「先生も、ここで本をたくさん読んで勉強して、先生になったんだよ。」と懐かしそうな吉田先生に、子どもたちは「だから、あんなに上手に読めるんだ!」と納得の表情。
1時間の予定をはるかにオーバーして、見学は終了。最高の笑顔を残し、最後は猛ダッシュで子どもたちは帰路につきました。