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歴史文化学科の学生が「フィールドワーク」(学外授業)で斑鳩に行ってきました。10/22(土)

2016/11/10

文学部歴史文化学科では、一回生の「フィールドワーク」の授業で、さまざまな歴史遺産を見学して回ります。10月22日(土)には、斑鳩を訪れました。斑鳩は聖徳太子ゆかりの土地で、「法隆寺地域の仏教建築物」として世界遺産に登録されています。その様子を写真とともにご紹介しましょう。

法隆寺西院伽藍拝観受付前にて

午前中に法隆寺の西院伽藍と大宝蔵殿、午後に法隆寺東院伽藍、中宮寺、法輪寺と、多くの文化財を見学しました。当日は、日本美術史のゼミ生が作成した資料をたよりに、各自思い思いに伽藍内を歩き回り、ワークシートに記入しながら、仏像や建築物を鑑賞しました。

受付をすませて西院伽藍へ。ここは金堂と五重塔を中心とする場所です。

金堂には飛鳥時代の釈迦如来像と薬師如来像、鎌倉時代の阿弥陀如来像が安置され、それを護る四天王や壁画など、見どころが多くあります。「四天王が乗っているのはなにか?」「何をもっているのか?」などなど、多くの感想が聞こえました。

五重塔を観察する受講生

五重塔の一階部分を覗き込むと、仏教説話の名場面四つが土の像で表されています。暗くて、目が慣れるまで少し時間がかかりますが、事前授業の資料と見比べながら、場面の意味を読み取っていきます。

西院伽藍を出て大宝蔵殿に向かい、一時間ほど自由に見学しました。ここでは飛鳥時代から室町時代までの法隆寺の多くの宝物を拝観することが出来ます。特に人気があったのは、聖徳太子像、玉虫厨子、百済観音など。「どうやって作っているのだろう」「この絵画は何故えがかれたのだろう」「百済観音の大きさは?」など、議論しながら見学していました。

昼食後は、東院伽藍に向かいました。もともと聖徳太子の宮があった場所で、奈良時代に整備された伽藍です。その中心をなす夢殿は八角形の不思議な建築。夢殿の本尊の観音菩薩立像は、聖徳太子と等身との伝承もあります。さいわい、年に数日の特別拝観日でしたので、本尊を拝むことができました。

法隆寺夢殿にて

中宮寺で菩薩半跏像を拝観したのち、バスに乗って法輪寺へ。法輪寺霊宝館では、飛鳥時代後期から平安時代を中心とした仏像を拝観し、この日の見学が終了しました。ここでは仏像の背面も拝観することができます。この日にみた仏像で姿が似ているものを思い返しながら、深く観察する学生もいました。

中宮寺見学後

事前学習、実地見学、事後学習を繰り返すことで、歴史文化に対する理解は次第に深まります。配布資料を執筆してくれたゼミ生さん、ごくろうさまでした。

法隆寺東院伽藍にて

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