2013/11/29
文学部文化財学科では、一回生の「巡検」の授業で、さまざまな文化財を見学して回ります。11月16日(土)は、大和飛鳥(奈良県明日香村)に行ってきました。
まずは飛鳥資料館に行きました。この日は「関西文化の日」だったので、無料で観覧することができました。例年と比べてもたくさんの人が入っていたように思います。
特別展「飛鳥藤原京への道」を観覧したのち、記念撮影。
学生たちも思い思いのポーズで記念撮影。
次に向かったのが、国の特別史跡「山田寺跡」。写真の奥側が正面です。奥から手前に向かって、南門、中門、塔、金堂、講堂が並ぶ、いわゆる「山田寺式」の伽藍配置です。
復元された金堂の基壇を見学する学生たち。「マムシに注意」という立札もありましたが、さいわい遭遇することはありませんでした。
「東面回廊」と呼ばれるこの部分では、木製の部材や瓦などがそのまま倒壊した状態で発掘されました。飛鳥資料館で、復元された「東面回廊」を見学してきたばかりなので、学生たちは往時の様子を思い浮かべることができたようです。
飛鳥寺に向かう途中にて。右に畝傍山、左に雷丘が見えています。
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