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文学部文化財学科の学生が「巡検」(学外授業)で、「近つ飛鳥」周辺に行ってきました(その2)。

2013/06/12

次の見学地、太子町立竹内街道資料館では、学芸員の鍋島隆宏さんから、館の概要や活動状況について説明を受けました。

 

 

街道沿いにある、旧山本家住宅にもお邪魔しました。

 

実際に唐箕(とうみ)を使ってみる学生たち。

ちなみに「唐箕(とうみ)」とは?

収穫したコメ、アワなどの穀物を脱穀したのち、穀物と籾殻・藁などを選別する器具。クランク状のハンドルを回すと中の風車が回転し、上部にある漏斗状の部分から投入された穀物と籾殻・藁などが風力によって分離される仕組みになっている。

大八車に乗る学生たち。

このカマドは、体験学習などにも使えるように、やや現代風に改良されています。多くの学生にとっては、カマドを見るのは初めてだったようです。

大学のすぐ近くにさまざまな文化財があることをあらためて実感した学生も多いようです。

今回は「巡検」という学外授業で見学しましたが、これを機会に、それぞれ、身近な文化財に足を運んでもらいたいと思います。

 

お世話になりました学芸員の皆様、ありがとうございました。

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