2012/05/28
人間社会学部スポーツ健康学科の宮内一三です。保健体育科教育法という保健体育教員になるための講義を担当しています。ゼミには、保健体育教員を目指している学生がたくさん集まります。これまでもたくさんの卒業生が、先生として中学校と高等学校で活躍しています。
そのような先輩たちが始めた教員採用試験対策の勉強会があり、今年度も4回生中心に実施しています。この日は、面接対策です。試験官も学生が交代で行います。こうする事により、受ける側だけではわからないことにたくさん気づき、たいへん有効です。質問する内容は、昨年の教員採用試験現役合格した先輩たちから実際の試験で出た内容などを受け継いでいます。
少し緊張しています。 試験官役、堂々として様になっています。
質問の内容は、卒業生にもらいました。 下級生も参加しています。(向かって左)
次は、実技対策でバレーボールを行いました。現役のバレー部員とバレーボール経験者が指導し、他の学生が生徒役です。それぞれの専門種目や調べてきたことで先生役と生徒役を交代で行います。先生役の時には指導力を養い、生徒役の時には個々の技能を高めることを目標にしています。このようにして教員としてのスキルを磨きます。
まずは、パス練習から。 次にサーブ練習。
バレーボール部員にトスを上げてもらって、スパイク練習です。
経験者のセットアップ。 ゲーム練習でのバレー部員のスパイク。
このような自主的な取り組みが、大きな花を咲かせてくれることを切に望んでいます。今年の夏も良い知らせがたくさん届きますように!