大学ホームページ上ですでにお知らせしているとおり、来週月曜日（１９日）から本学博物館において「絵から読み解くくらしと文化―平安時代の王朝文化から江戸時代の庶民文化まで―」という特別展を開催いたします（以下は展示準備の様子です）。

　主催は本学文学部日本語日本文学科。そしてこの大学は古い絵巻物や冊子本を所蔵しているのですが、その中からおもしろそうな絵を描いた文学作品などを取り上げて、文化への理解を深め、楽しんでしまおうというのが、企画の趣旨です。

　山の中の他界、いつまでも変わらぬ恋心、800歳の寿命を保った美女、怪物を退治する英雄、貧乏な夫婦がまつった謎の神など、描かれる世界は作品によってさまざまです。そしてバリエーション豊かな作品が多いことから、前期と後期とでは、取り上げる場面等はがらりと変える予定もしております。

　もちろん入館無料です。ご興味をもたれた皆様は、どうぞお気軽においでください。お待ちしております。
　
　特別展に関するもう少し詳しい情報はこちら。
https://www.osaka-ohtani.ac.jp/facilities/museum/event.html