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学生記者ヤマシタ&ツザキ&モリモトが行く!NO.4≪H25年度卒業式≫

2014/04/02

この日は先輩の晴れ姿をお祝いするような卒業式日和でした。
卒業式は2部構成で、1部では人間社会学部と薬学部、2部では大学院、文学部、教育福祉学部(現 教育学部)の卒業式が行われました。

  卒業生の方々は、袴やスーツに身を包み、堂々とそして、誇らしげに体育館へと入場。 その姿は大変凛々しく、入学当初の初々しさはなくなり、洗練された大人に相応しい佇まいでした。

 

 

 

 

 在学生による献灯と礼拝が行われた後、卒業証書授与式が行われました。 先生方が1人1人の名前を呼ばれた際、恥ずかしそうに返事をする人もいれば、大きい声で堂々と返事をする人もいました。 卒業生へのはなむけの言葉として、学長式辞で、コメンスメント(Commencement)という言葉がありました。卒業が終わりであると同時に始まりであるということを示した言葉です。 これから、様々な進路に向かって羽ばたいていく、卒業生の背中を後押しする、温かい言葉でした。

 

送辞は、大学祭実行委員会 前委員長の三木敦さん(文学部 4回生)。
 式典の直前は、こちらにも伝染しそうなほど緊張した様子の三木さんでしたが、本番ではゆっくりと力強く丁寧に読み上げ、心のこもった送辞となりました。
また、1部での緊張が嘘であるかのように、2部では立派で堂々とした姿でした。

 

 

  障がい学生支援委員会さんは、耳の聞こえない方にもわかりやすいように、前方の左右2枚のスクリーンに話している内容を映し出してくれていました。スクリーンに映し出された文字は、大きくゆっくりと進むので、耳の聞こえない方だけでなく、聞き逃した方などにも大いに役立っていました。縁の下のこうした支えにより、素晴らしい卒業式を迎えることができました。

 

 

吹奏楽部さん、アカペラ部さんと合唱団さん(コラボレーション)は、素敵な演奏と歌声を披露。
吹奏楽部さんの奏でる美しい音色に心地よい歌声が、それは見事なハーモニーで、卒業生に優しく語りかけている様でした。「皆さんが卒業されるのは、名残惜しいですが、輝く未来への船出を見送ることができて、誇らしく思います。」 そう言っているようにも聞こえました。

 

 

 

 

 

この大学での思い出を胸に、夢に向かって大きく羽ばたいてください。ご卒業おめでとうございました。

写真撮影,文章構成:文化会 役員補佐 山下祐果(薬学部 4回生)
文章構成:文化会 会長 津崎秀斗(薬学部 4回生)
挿絵:文化会 役員補佐 森本浩太(文学部 3回生)

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