【歴史文化学科】歴史文化学科の学生が「歴史文化フィールドワーク」(学外授業)で大阪中之島美術館と堺アルフォンス・ミュシャ館に行ってきました。4/20(土)

お知らせ
2024.04.30

文学部 

【歴史文化学科】歴史文化学科の学生が「歴史文化フィールドワーク」(学外授業)で大阪中之島美術館と堺アルフォンス・ミュシャ館に行ってきました。4/20(土)

歴史文化学科では、1回生の必修科目として、学外での「歴史文化フィールドワーク」を実施しています。4月20日(土)は、今年度最初のフィールドワークとして、大阪府にある美術館を訪れました。

まず、大阪中之島美術館で展覧会「モネ 連作の情景」を見学しました。
この展覧会では、印象派の巨匠クロード・モネの初期から晩年の作品をじっくりと見ることができました。とくに〈睡蓮〉の連作が並ぶ展示室は見事でした。学生は、絵具の厚みや色の見え方など、実物を確認して初めて分かる特徴に驚いていました。

昼食後は、堺アルフォンス・ミュシャ館へと向かい「イリュストラシオン ミュシャとアール・ヌーヴォーの挿絵」展を見学しました。ポスター制作で知られるミュシャですが、本の挿絵も数多く描いています。この美術館では、繊細で美しいアール・ヌーヴォーの特徴を間近で観察することができました。


今回の「歴史文化フィールドワーク」は、実物を観察することの重要性を実感する貴重な機会となりました。美術作品だけでなく、その背後にある歴史や文化についても多くの発見があったのではないでしょうか。最後になりましたが、大阪中之島美術館と堺アルフォンス・ミュシャ館の皆さまに心からの御礼を申し上げます。
(文責I)