第9回スポーツ健康学会 年次大会 実施報告

お知らせ
2023.02.13

人間社会学部 

第9回スポーツ健康学会 年次大会 実施報告

~第9回スポーツ健康学会 年次大会~

日時:令和5年1月31日(火) 午前10:00~12:30

場所:18号館講堂(第1部)、6-201教室(第2部)

【第1部】プロのパフォーマーによる「フラメンコ」を鑑賞し、世界の舞踊を学ぶ

講師:ロサ・チヨミ・吉川氏(フラメンコ舞踊家・筝曲筑紫流師範)

スポーツ健康学会年次大会では、オリンピックのメダリスト、スポーツ選手を支える職業のスペシャリストの方々をお招きして講演会を行ってきました。今回は、世界の舞踊を通して文化を学ぶ機会として、フラメンコのダンサー・歌手・ギタリストの方々によるパフォーマンスと講義を行って頂きました。学会長である中道厚子教授のご挨拶のあと、大迫力の舞踊と歌・伴奏が始まり、学生達は圧倒されながらも集中して見入っていました。歌いながら踊るフラメンコ「フェステーラ」は大変情熱的で、心を揺さぶられるような貴重な経験となりました。その後、フラメンコの歴史や形態を模擬舞踊や演奏などと共にわかりやすく教えて頂きました。また、今回はダンサーのお一人について『謎のスペシャルゲスト』と告知をしており、その方にも華麗に踊って頂いたのですが、その正体は...本学科教授の吉川眞由美先生でした!この演出に、学生達からは驚嘆の声があがりました。以下、学生の感想です。

「今回の講演で見たフラメンコは、みんなの心を一緒に踊らせるような、運動のひとつのように思えた」「初めてライブで観て、しかも吉川先生が踊られていたので大変感動した」「フラメンコは踊りだけでなく、歌やギターの伴奏が必要であることを学んだ」「歌いながら踊る姿を見て鳥肌が立った」「異文化に触れて新しい刺激をもらえて、いい経験ができた」

【第2部】代表学生による卒業研究発表

論題一覧

「バスケットボールにおけるシュート率及びシュート意識の向上を目指したステップアップルールの開発と導入について」

「バレーボールにおけるレセプションの動感発生に関する発生運動学的研究ー中学生3名の習得プロセスに着目してー」

「ロコモティブシンドロームにおける下肢筋力向上の取り組み」

「歌詞の有無による状態不安の変化について」

「課外活動を活かした青少年の豊かな人間性育成に関する一考察」