地域社会を担う人材育成の取組事例の紹介

お知らせ
2021.07.14

人間社会学部 

地域社会を担う人材育成の取組事例の紹介

人間社会学部では、将来の地域社会を担う人材を育成すべく、さまざまな科目を開講しています。そのなかに、「課題発見・解決演習(地域コミュニティ編)」という科目があります。

この科目は、論理的思考力やチームワーク力等、いわゆる「ジェネリック・スキル」の向上に加え、市民としての当事者意識を育てることを目的とするもので、学生は1チーム4名にわかれて、大学近隣地域でまちあるきをし、地域の課題を知るとともに、教員の指導を得ながら、その課題を緩和・解決する企画を立て、発表します。

ここ数年、担当教員がSDGsについても講義し、学生にはSDGsの達成に資する、地域社会で行なう取組を企画しています。2020年度、富田林市が「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」の選定を受けられたこともあり、今年度も、これを継続し、学生たちは、自分たちが企画する取組がSDGsのどのゴール・ターゲットの達成に貢献できるのかを考えていきます。

また、今年度からは、あらたに、富田林市市役所金剛地区再生室および金剛地区に置かれた交流拠点「∞KON ROOM(インフィニティットコンルーム)」と連携し、金剛地区の課題を探し、取組を企画することとしました。

そのため、7月4日(日)には、市役所職員や当該拠点を運営するダン計画研究所スタッフの方々からのレクチャーを受けたり、まちあるきをしたりしました。