富田林市若者会議に関する調査結果を市長に報告してきました

お知らせ
2022.03.25

富田林市若者会議に関する調査結果を市長に報告してきました

本学は,地域に根差し,地域の発展に貢献する大学として,大学の長期計画である「Ohtani Vision 2025」において,積極的に地域貢献に取り組むことと記載しています。そして,最近では,学内に社会連携委員会を発足させ,この動きをさらに加速化させることになっています。

このたび,その地域貢献の取組の一環として,岡島克樹教授(人間社会学部)と中島悠介准教授(教育学部)が取り組んだ,富田林市若者会議が参加者に与える教育的効果に関する調査結果を,市長と教育長に直接報告すべく,市役所を訪問しました。

本調査によると,富田林市若者会議は,「政策提案に関する資質・能力に関する事項」「社会参画・主権者意識に関する事項」「個人の学びに向かう力・人間性に関する事項」のいずれにおいても,参加者に成長実感を与える機会となっていることが分かりました。この調査結果は,「富田林市若者会議への参加がもたらす人材育成上の効果―シティズンシップ教育ルーブリックの試作とその活用,次年度以降のための教訓―」と題して,本学『教職教育センター紀要』にも掲載されることになっています。