2024年2月4日（日）に本学の第３体育館において、堺市と泉州地域にある児童養護施設で生活する子どもたちが集まり、昨年度に引き続き今年度もソフトバレーボール大会が実施されました。人間社会学科社会福祉コース3回生も運営スタッフとして参加しましたが、今年度は、昨年度よりも参加チーム数が増え、子ども、児童養護施設職員、学生の数を合わせると総勢100名を超え盛況な大会となりました。

試合は、予選リーグと決勝トーナメントに分かれており、11試合が行われました。試合内容も、昨年以上の盛り上がりとレベルの高さが見受けられ、驚かされました。特に、試合後、子どもたちと職員さんたちが一緒に喜び、一緒に涙する姿を見て、この大会に向けて練習してきた想いやチーム一丸となって試合に臨む姿勢を見ることができ感動しました。

また、本学の卒業生が児童養護施設職員として参加していたり、今年度の卒業生が就職する施設も参加していたり、学生が実習やアルバイトで関わっていた子どもが大会に参加していたりとさまざまな再会とつながりを感じる大会となりました。

今大会を通じて、子どもたちにとって良い機会になったのはもちろんですが、子どもたちや職員が一丸となり、試合に臨む姿を見ることができたのは、学生たちにとっても良い機会・刺激になりました。これからも児童養護施設とのつながりを大事にし、次年度の大会も今回のように盛況に実施できるように取り組んでいきたいと思います。