社会連携

羽曳野市との連携活動

羽曳野市との連携活動

羽曳野市との連携活動

2022年7月、教育・文化・環境等様々な分野で協働し、地域社会の発展に対してさらなる貢献をするとともに、学生の学びの進化を目指し、羽曳野市と連携協力に関する基本協定を締結しました。以来、お互いが有する知的財産、歴史的・文化的資源を活かし、様々な連携事業を展開しています。

取り組み事例

羽曳野市ボトルドウォーター「羽曳野のおいしい水」デザイン作成

◆学官連携 SDGs普及促進企画

羽曳野市ボトルドウォーター「羽曳野のおいしい水」デザイン作成の取り組み

羽曳野市では、2016年に完成した石川浄水場の清浄で安定した水質をPRする目的で、オリジナルデザインのボトルドウォーターを作成されました。SDGsの促進において、脱プラスチックの一環として、2021年度より、従来のPETボトルからアルミ缶へ変更され、市ではこの広報の一環として、連携協定を締結している大学を対象として、学生によるボトルのデザインを募ってこられました。
2023年度には、当企画について本学にご案内をいただき、今夏、教育学部 幼児教育専攻 山本将之准教授のゼミ・授業において、デザイン作成に取り組まれたところです。

SDGsショート動画作成

◆学官連携SDGs普及促進企画

SDGsショート動画作成の取り組み

羽曳野市役所市長公室政策企画室政策推進課と本学人間社会学科とが連携して行った、SDGsを地域で促進するための動画作成事業があります。この事業では、人間社会学科1回生必修科目である「人間と社会B」において、学生たちは、本学教員のレクチャーを聞いたうえで、5~6名ずつに分かれ、チームで議論しながら、SDGsを構成する17ゴール・169ターゲットの達成に資する取組を想定したシナリオと絵コンテを書くという作業に取り組みました。そうして出来上がったシナリオと絵コンテを発表し、担当教員と市役所職員、学生による投票を経て、最優秀賞と優秀賞、努力賞を選出しました。さらに、授業後、2つの受賞チームに協力してもらい、学内において市役所職員の方による動画撮影を行い、2023年3月22日に羽曳野市公式YouTubeチャンネルにおいて公開されました。

人間社会学科「人間と社会B」
授業風景(後列は羽曳野市政策推進課の皆様)

チーム企画への教員指導

チーム企画への教員指導

表彰式

表彰式

公開された動画は、Challenge for SDGs「ゴミの分別編」と、Challenge for SDGs「脱プラスチック編」です。
本学ホームページにて紹介しています。

羽曳野市との連携ショート動画作成・公開のお知らせ

<ゴミの分別編>

<脱プラスチック編>

動画撮影風景:2023年1月、羽曳野市市長公室 政策推進課・秘書課の皆様が来校され、動画の撮影が進められました。動画出演は本学人間社会学科学生

羽曳野市峯ケ塚古墳発掘現場説明会に本学学生と教員が参加
日時
令和4(2022)年12月5日(月) 10時~10時30分
場所
峯ヶ塚古墳

世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」うち、峯ケ塚古墳の発掘調査で、長さ3メートルを超える国内最大級の木製埴輪が出土し、マスコミ報道の前に、山入端市長のご厚意により、羽曳野市との連携協定関係にある四天王寺大学と大阪大谷大学の学生を招待してくださいました。本学からは、文学部 犬木 努教授と、歴史文化学科学生3名が参加しました。
羽曳野市教育委員会事務局 世界遺産・文化財総合管理室 文化財課* 吉澤課長(当時)からご説明を受け、また、古墳の墳丘もご案内いただく等、歴史文化学科の参加学生にとって、大変貴重な学びとなりました。

*令和5(2023)年度 羽曳野市教育委員会事務局 生涯学習部 文化財・世界遺産室

世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」にかかる催し

市の文化財・世界遺産室から、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」にかかる、様々な講座やシンポジウムのご案内をいただいています。

事例紹介

■令和5年度 世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の魅力を味わう市民講座

講演名
(第1回) 講演 「古墳時代のものづくりと古市古墳群造営勢力の戦略」
講師
京都橘大学文学部歴史遺産学科
准教授 中久保 辰夫(なかくぼ たつお)氏
日時
令和5(2023)年10月28日(土)14時から15時30分
場所
羽曳野市立陵南の森総合センター内 陵南の森公民館
詳細はこちら

実績紹介

■令和4年度 「世界遺産シンポジウム」

講演名
「世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」のすばらしさをみんなの手で-今こそ学び、伝えよう価値と魅力 ともに受け継ごう未来へ-」
日時
令和5(2023)年2月19日(日)13時から16時30分
場所
LICはびきの(羽曳野市立生活文化情報センター)ホールM(羽曳野市軽里1-1-1)

このシンポジウムは終了しています。

はびきの市民大学連携講座

「新しい文化と豊かな人材の創生」を目指す生涯学習の場として、平成13(2001)年4月、LICはびきの(羽曳野市立生活文化情報センター)に開学。以来、近隣の高等教育機関と積極的に連携を図り、地域性を重視した独自性あふれるカリキュラムで運営されています。本学も、羽曳野市立生活文化情報センターと連携し受講生の方々のニーズにお応えする形で、各学部より多彩な講座を例年提供しています。

開催場所
LICはびきの(羽曳野市立生活文化情報センター)
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