宮崎県連携講座

2019年度 大阪大谷大学
宮崎県連携講座

邪馬台国と
畿内(ヤマト)王権、
そして日向(ひむか)

講座のねらい

邪馬台国が魅せるのは、謎めいた卑弥呼という女王の存在と、つかみ難い国々の実像の彼方に見え隠れする、わが国の始まりの異なる相貌にあると思われる。
邪馬台国が畿内王権へと繋がるには、違和感がある。しかし、その違和感を押し殺して進めてきたのが、今に続く邪馬台国論争ではなかったか。
3世紀の邪馬台国を都とする倭国が、4世紀以降の古墳時代はもちろん、古代国家の成り立ちまでも惑わし続けている。
『三国志』「魏志倭人伝」の呪縛から、『古事記』『日本書紀』を解き放ち、真正面から読み込むと共に、著しい蓄積を見せる考古学の成果から 畿内王権、そして日向の実像に迫る。

メッセージ

浅尾 広良 大阪大谷大学長

浅尾広良 大阪大谷大学長

2015年度以来、宮崎県との連携講座を4回にわたって開催してきましたが、本年度は、「邪馬台国と畿内王権、そして日向」と題する公開講座を開催することになりました。
一昨年、大阪府下の「百舌鳥・古市古墳群」が世界文化遺産の国内推薦候補に選定され、本年7月頃には、ユネスコ世界遺産委員会で登録に向けての審査が行われる見込みです。
国内外において、古墳時代や古墳文化に対する関心が高まっているなかで、その前史ともいえる邪馬台国をテーマとした学術性の高い連携講座を開催できることを心よりうれしく思います。

河野 俊嗣 宮崎県知事

河野 俊嗣 宮崎県知事

宮崎県は、古事記・日本書紀に描かれた「日向神話」の舞台であり、畿内王権との強いつながりを示す大規模古墳群も存在しています。
今回の大阪大谷大学との連携講座は、「邪馬台国」という古代ロマンあふれるテーマを切り口に畿内王権と日向の姿を明らかにしようというものです。
西都原古墳群をはじめ、周辺に広がる古墳景観は、「古代人のモニュメント~台地に絵を描く南国宮崎の古墳景観」として2018年5月24日に日本遺産に認定されるなど、国内外から注目が高まっています。是非この機会に宮崎の魅力を感じていただき、「神話の源流 みやざき」へお越しください。

宮崎県HP

講座概要

邪馬台国と畿内(ヤマト)王権、そして日向(ひむか)

ハルカスキャンパス

倭国・伊都国の王墓
(福岡県・平原遺跡)
檍1号墳(宮崎市)に立つ
原秀三郎氏
神武天皇・子孫の氏族展開
(『国宝真福寺本 古事記』桜楓社版)
式内社二之宮・都万神社
(諸県君と日下部、西都市)
男狭穂塚・女狭穂塚
(写真・実測図・レーダー探査、西都市)
島内139号地下式横穴墓
(えびの市)
9/21(土) 受付開始・開場:13:00
開催時間:13:30~16:30
あべのハルカス25階
講師 原 秀三郎(静岡大学名誉教授)
北郷 泰道(元宮崎県埋蔵文化財センター所長)
犬木 努(大阪大谷大学文学部教授)
定員 200名(定員を超えた場合、申込締切後抽選)
申込方法 申込フォーム・往復はがき
申込期間 7/2(火)~8/23(金)必着
問合わせ先 大阪大谷大学ハルカスキャンパス
TEL)06-6615-8460
(火~土)10:00~19:00 祝日除く

申込方法はこちら

スケジュール

13:30~13:35 開会の挨拶
13:35~14:05 『三国志』「魏志倭人伝」の中の邪馬台国
北郷 泰道氏
14:05~15:25 『古事記』『日本書紀』の中の畿内王権と日向
原 秀三郎氏
15:35~16:30 鼎談 邪馬台国と畿内王権、そして日向
北郷 泰道氏、原 秀三郎氏、犬木 努氏

アクセス

あべのハルカス 25階会議室

あべのハルカス アクセスMAP
  • 近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」西改札口
  • JR「天王寺駅」中央改札口
  • 大阪メトロ御堂筋線「天王寺駅」西改札口
  • 大阪メトロ谷町線「天王寺駅」南西改札口・南東改札口
  • 阪堺電軌上町線「天王寺駅前駅」よりすぐ

エレベーターの乗り換えについて

エレベーターの乗り換えについて

「あべのハルカス25階会議室」へは、あべのハルカス地下1階オフィスエントランスよりシャトルエレベーターをご利用いただき、17階オフィスロビーで中層用オフィスエレベーターに乗り換え、25階でお降りください。