就職・教職支援

教職教育センター

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お知らせ

教職教育センター長メッセージ

教育学部 特任教授

岩井 晃子

「これからの社会が,どんなに変化して予測困難な時代になっても,子どもたちには、自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し,それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。」新しい学習指導要領に込められたこの願いをかなえるためには、教員自身が探究力を持ち、学び続ける存在であってほしいと、教員の資質に一層期待がかかっています。

「教師の仕事に対する強い情熱」「教育の専門家としての確かな力量」「総合的な人間力」 今、教員に求められるこれらの資質・能力は一朝一夕で育まれるわけではありません。すでに持っている自分の資質に気づき、それを伸ばそうとする誠実な努力と、自分の中のまだ眠っている能力を引き出そうとする強い意志が必要です。

それぞれに思い描く「理想の教師」に近づくために、自分自身と向き合い、仲間とつながり切磋琢磨して成長する、そんな「先生」と出会うことができる日を子ども達は待っています。そして、そんな「先生」になるみなさんを、私たちは応援します。

教職教育センターの方針

教職教育センターのサポート体制

教職教育センターは、子どもたちの教育に教員として携わりたい在学生、卒業生の支援を行っています。教員免許状の取得から教職に就くための一元的な支援として、教職課程の履修相談、教育実習、介護等の体験などの教員免許状取得に関することから、学校支援学生ボランティア、教育インターンシップなどによる実践力の向上、共通教育科目の教職科目を中心とした基礎学力の向上、各学年に応じたセンター独自の教員採用対策講座などを行い、教職への夢を実現するため、教職アドバイザーやセンター教員、職員が常駐し、教職に関するさまざまな相談に応じています。

教職教育センター設立の背景

本学は創立以来、教員養成大学として、多数の教員を教育現場に輩出してきました。 2009年4月、本学の教育職員養成課程運営の拠点として、学生指導、教職課程履修指導、教育実習指導および教員採用試験対策等を含めた教職指導の充実を図り、教員養成の向上に努めることを目的として教職教育センターを開設しました。教員免許状を取得するにとどまらず、教職に就くための学生や卒業生の拠り所となることを目指しています。

センター員紹介